疾患別(スポーツ障害:サッカー)

スポーツ障害(サッカー)

・病気の概要:

 スポーツの傷害(ケガ)は外傷(がいしょう)と障害(しょうがい):使い過ぎの二つに分類されます。サッカーでは、全身にケガが発生します。特に、サッカー特有の「蹴る」動作によってグロインペインシンドロームという骨盤(鼠径部)のケガが頻発します。蹴り過ぎにより、骨盤にくっつく太もも内側の筋や腹筋、お腹や睾丸、坐骨と呼ばれる骨にも痛みが生じます。また、蹴る動作の筋肉が太ももから腰に付着しているため、慢性腰痛も生じます。さらに、足関節の捻挫を放置して活動することにより、足関節の骨が衝突しフットボーラーズアンクルというケガも多く発生します。その他、相手と競り合った時の顔面や鼻骨の骨折、打撲、肉離れ、膝靱帯・半月板損傷、足関節捻挫、腰痛分離症、腰椎椎間板ヘルニアなども多く発生します。

・期待できる鍼灸治療効果

 スポーツ傷害の基本は、RICE(安静・冷却・圧迫、挙上)を徹底します。鍼灸治療は、痛みの軽減や血行促進を目的に行います。スポーツ傷害は全般的に再発することが多く、しっかりと治してスポーツ活動に復帰することが重要です。また、鍼灸治療に加え、サッカー復帰のためのアスレティックリハビリテーションや体幹トレーニングも併用しながらケガをしない身体作りが必要となります。

・セルフケア

 サッカーでのケガは突発的に起こるケガも多く、日頃からのセルフケアや自身の身体と向き合うことが必要です。まずは、以下の事に気を付けてみましょう。 

① 股関節周囲筋群(骨盤筋)と足関節周囲筋群のトレーニングは必須。

② ウォーミングアップとクールダウンを怠らず、人よりも時間をかけて行う習慣を身に付ける。

③ お風呂上がりに、全身のストレッチを心がける。

④ 上半身と下半身の柔軟性に左右差が生じないよう心がける。

⑤ 十分な睡眠時間を確保する。

⑥ 筋力に左右差が生じないよう全身のトレーニングを行う。

⑦ 体幹トレーニングを行う。

 

*サッカーでケガをしてしまい、思うようなパフォーマンスが発揮出来ない方や、なかなか症状が改善しない方はぜひ一度来院下さい。

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本疾患で治療を希望の方は下記の附属鍼灸治療施設までご相談ください。(名称をクリックすると各HPが見ることができます)

附属鍼灸センター:京都府南丹市日吉町保野田ヒノ谷6-1 電話0771-72-1210

附属洛西鍼灸マッサージ治療所:京都市西京区大原野東境谷2-4 ホテル京都エミナース6F 電話 075-333-5620

 

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