セルフケア

セルフケア

・概要

 病気を和らげたり、コントロールするにはセルフケアが大切です。急性疾患では病気の原因を見つけることが大切であり、その原因を治療することが必要であるため、治療と家でのセルフケアが大切となります。一方、慢性疾患では病気の原因を絞り込むことは難しい上、病気とは関係ない症状も症状を悪化させることから、病気の治療に加えて、病気が悪化しないように、さらには良くなるためのセルフマネージメントが大切です。なお、慢性疾患の方が抱えている問題は、病気は異なっても睡眠障害、疲労感、不安、ストレス、便通異常、痛みなど、多くが共通していることが知られています。

・鍼灸治療の役割

 セルフケアで必要とされる能力は、病態や症状だけでなく、天候や居住環境、さらには時間や経済力などでも大きく異なることから、①自分の症状や状況にあったセルフケアを知ること、②いつでもどんな場面でも対処ができるように多くのケア方法を知っておくことの2点が大切です。また、セルフケアにも沢山の種類があることから、「安全・簡便で効果的」なセルフケアが大切となります。鍼灸治療では病気の治療だけでなく、患者さんの症状に合わせたセルフケアを指導しています。そのため、長い間症状で困っている方は、セルフケアの専門家である鍼灸師に相談し、セルフケアのアドバイスをしてもらいましょう。

・セルフケア(ワンポイント)

病気のセルフケアでは特に、睡眠時間と食事に気をつけましょう。睡眠習慣では、寝る前の行動を「お風呂に入る⇒ストレッチする⇒照明を落とした部屋でゴロゴロする」というように、いつも同じパターンにしておくとことです。そうすると、脳は寝るパターンだと理解しやすくなり、眠りにつきやすくなります。

 

また、食事に関しては、気分や睡眠と関係の深い「セロトニン」を増やすようにします。セロトニンは、豆類や乳製品に含まれる「トリプトファン」と呼ばれ成分とビタミンや葉酸、鉄分などの成分から合成されます。また、トリプトファンからセロトニンの合成には「昼間は太陽の光を浴びること」が、さらには睡眠物質である「メラトニン」を増やすためには光の遮断が大切です。そのため、バランスの良い食事と日光に当たる生活習慣が大切です。

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本疾患で治療を希望の方は下記の附属鍼灸治療施設までご相談ください。(名称をクリックすると各HPが見ることができます)

附属鍼灸センター:京都府南丹市日吉町保野田ヒノ谷6-1 電話0771-72-1210

京都駅前鍼灸院:京都市下京区塩小路通烏丸西入ル東塩小路町579-1 山崎メディカルビルBF1 電話075-371-1189

京都桂川鍼灸院(ミュトス361):京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川1F me di mo内 電話075-925-0361

附属洛西鍼灸マッサージ治療所:京都市西京区大原野東境谷2-4 ホテル京都エミナース6F 電話 075-333-5620

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