症状別(膝痛)

膝痛

・病気の概要:

 膝痛の原因には、外傷性(スポーツ外傷や事故など)、使い過ぎ(スポーツ障害など)、退行変性(加齢による変化)などが挙げられます。外傷性のものとしては、半月板や靭帯の損傷などがあり、発症機転(痛みが起こったきっかけ)がはっきりしているのが特徴です。また、スポーツ活動などでの使い過ぎによって靭帯や腱、軟骨などの組織に炎症が生じ、痛みが出現する場合もあります。このような外傷や障害は、退行変性を加速させ、軟骨、骨のほか、半月板や靭帯などを含めた組織の不可逆性の変化(変形性膝関節症など)を引き起こします。使い過ぎが原因の場合は、違和感が起こってから徐々に痛みに変化し、悪化するケースがほとんどで、思い当たるスポーツ活動などを行っている若年層(特に成長期)に多いのが特徴です。変形性膝関節症に代表される退行変性疾患は、違和感や軽度の痛みが徐々に悪化する点は使い過ぎによる障害と類似しますが、発症年齢は中年期以降であり、特に高齢者に多く見られます。

・期待できる鍼灸治療効果

 鍼灸治療によって、損傷した組織の循環系に影響を与え、組織の修復を促すと同時に、損傷・変性による疼痛に対する抑制効果が期待できます。また、組織の損傷・変性や痛みによって生じた関節の可動域制限を改善させ、痛みや可動域制限によって起こった筋の過緊張状態を緩和します。

・セルフケア

(外傷、使い過ぎ) 

① 原因となるスポーツ活動などを休止、または活動内容(方法)の変更

② 患部の安静、冷却、圧迫、挙上(急性期)

③ 回復過程に合わせたトレーニング

 

(退行変性)

① 体重コントロール

② 杖の使用

③ 下肢(脚)の筋力トレーニング

④ 下肢(脚)のストレッチ

 

※症状、状態によって異なりますので、受診時にお尋ね下さい。

 

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本疾患で治療を希望の方は下記の附属鍼灸治療施設までご相談ください。(名称をクリックすると各HPが見ることができます)

附属鍼灸センター:京都府南丹市日吉町保野田ヒノ谷6-1 電話0771-72-1210

京都駅前鍼灸院:京都市下京区塩小路通烏丸西入ル東塩小路町579-1 山崎メディカルビルBF1 電話075-371-1189

京都桂川鍼灸院(ミュトス361):京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川1F me di mo内 電話075-925-0361

附属洛西鍼灸マッサージ治療所:京都市西京区大原野東境谷2-4 ホテル京都エミナース6F 電話 075-333-5620

 

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