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Department of Health and Physical
Educations
教育概要
【鍼灸学部】
1年次は、フィールドワーク実習(前期)・健康科学演習(後期)を通して身体活動の重要性及び健康教育の必要性を理解するため、現代社会の変動と変革は産業社会の革新や科学技術の急激な進歩により、人口の都市集中により社会生活の変容が各種の疾病、体力の低下、人間相互の信頼と愛情の喪失などの傾向のなかで、生活科学としての実践能力の養成と社会生活のリーダーとしての資質の育成をねらいとします。
4年次には、スポーツ科学演習(前期)・スポーツ応用実習(後期)を実施し、最終学年にあたり、生涯体育を念頭においた講座として、平均寿命の延長や医療技術や制度の改善によってもたらされた、世界の長寿国のトップを争うところまできている。この平均寿命の延長が人間の個体の条件、特に個人の健康度や体力の変化がある。そこで、余暇の増大、生活環境の向上、健康生活のあり方が問題となる。成人病の増加肥満・運動不足・運動能力の低下など、平均寿命の延長の裏に健康阻害の因子が増大してきた。本講では、これらの諸問題にそって生涯にわたって身体運動を実施する上での体力の評価、トレーニング論、スポーツ障害などについて考える。