Department of Anesthesiology, Meiji University of Integrartive Medicine

ユニット

[ 教育 ]

麻酔科学は、意識状態が低下した患者を安全に管理しながら(周術期病態生理学)、疼痛に代表されるストレッサーに対する身体反応(臨床疼痛学)を制御するための臨床医学です。現在の研究は、臨床状態とも関係が深く、また外界認知と情動の基礎である体性ー内臓反射と内臓感覚のストレス時の変化を非侵襲的方法によりヒトで探ることです。臨床超音波画像による末梢神経描出をペインクリニックなどで積極的に利用し、鍼灸治療への応用も探っています。さらにディベート教育も取り入れ研究指導をしています。

図1.超音波画像による胃運動測定システム

拡張期
収縮期

図1.超音波画像連続記録と胃電図同時評価によりストレス刺激に対する上部消化管活動の変化と治療的介入法を検討。胃幽門前提部の収縮運動(一分に約3回)が超音波で記録されている。

図2.新しいシステムで胃の収縮運動と電気活動の乖離をとらえる

ブスコパンによる抑制に対する鍼刺激の影響:自律神経vol.45(6),pp223-241,2008

ブチルスコポラミン投与により幽門前庭部の収縮運動(上段)は抑制されたが、体表胃電図(下段)により胃の周期的電気活動はとらえられている。

[ 特別研究テーマ ]

■ 博士前期課程(修士課程)

(1)ストレスに対する内臓反応及び内臓感覚と鍼灸刺激の関連の検討

(2)痛み治療におけるNarrative Based Medicine の検討

(3)超音波画像法による経穴と神経・血管・筋組織の立体的検討

■ 博士後期課程

(1)ストレスに対する内臓反応からみた鍼灸刺激の検討

(2)MRI・超音波等の医療画像による胃機能の変化および内臓感覚等の検討

(3)痛み治療における Narrative Based Medicine の検討

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