基礎看護学は、主に1,2年生を対象に看護の基本的な考え方や基礎看護技術を学びます。 1年生は、看護学の基本的な概念である「人間・環境(社会)・健康・看護」に対する考え方や、ナイチンゲールを始めとした多くの理論家たちの看護理論について学習します。また、療養環境の整備、車いすの移動、食事や排泄の介助、血圧・呼吸・脈拍などの測定方法を学びます。
2年生は更に進んで、ベッド上で体を清潔にする技術や、より治療に近づいた看護技術として、採血、注射や飲み薬の与薬方法、包帯の巻き方などを学びます。 そして1、2年生それぞれ病院実習を行い、実際に療養されている方の生活援助技術を学んでいます。 このように、私たちは皆さんが一生看護に携わって行く中で、最も基本になる看護の考え方や技術を身につけて頂くために、「なぜそうするの?」を合い言葉に一緒に工夫しながら日々取り組んでいます
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教授:小山敦代 准教授:西山ゆかり 准教授:中島小乃美 助教:岡田朱民 助手:田村真由美 助手:糀谷康子