講座について
近年、ライフスタイルの多様化に伴う生活習慣病の増加、急性疾患から慢性疾患への疾病構造の変化、医療費の高騰などが大きな問題となっています。また、超高齢社会を迎え、高齢者を取り巻く環境や介護などの問題も山積みであります。このような背景から健康を維持・増進させて健康寿命を延ばす必要性が叫ばれるようになってきました。これに伴い国民の健康に対する意識が高まるとともに、これらの問題に対処するために「治療医学」から「予防医学」に主眼が置かれるようになりました。
一方、東洋医学には古くから「治未病(未だ病まざるを治す)」という概念があります。これは疾病に至る前段階の状態を治療して、疾病の発生を防ぐことを意味します。また、「養生(生を養う)」法も健康を維持増進するために古くから実践されてきた健康法です。
当講座ではこれらを実践するために、
①健康鍼灸学、医療経済学、医療社会学、産業医学、統合医療などに関する教育及び基礎・臨床研究
②スポーツ鍼灸学に関する教育及び基礎・臨床研究
③養生および未病鍼灸学に関する教育及び基礎・臨床研究
④高齢鍼灸学に関する教育並びに基礎・臨床研究
を行っています。
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2015.4. 9 谷口剛講師、福田晋助教 page open
2015.4. 1 廣教授、水沼准教授 page version up
2015.4. 1 新年度体制にversion up
2013.7. 3 片山教授、廣准教授 page open
2013.7. 1 水沼講師 page open
2013.5.31 江川教授、鶴講師 page open
2013.5.28 木村助教、山崎助教 page open
2013.5.15 吉田助教、博士研究員・大学院生・研修生・研究生 page open
2013.5.10 web site open