フェニックス大学視察
University of Phoenix
視察日:2009年9月1日(火)
視察先:University of Phoenix

Central Administration
4605 E. Elwood St.
Phoenix, AZ 85040

Hohokam Campus
4635 E. Elwood St.
Phoenix, AZ 85040
面談者

Todd Maurer
VP, International Corporate Development (China and Asia)

Jeremy Mroreland, Ph.D.
Dean, School of Advanced Studies
1 University of Phoenix について
1989年に設立された米国最大規模のOnline大学。社会人教育を専門とするApollo Groupが運営する。
ビジネスニーズを指向した学科構成である。
1クラスは14人から18人の少人数制。人手をかけることでオンラインキャンパスを成功させている。
教職員として通常の大学との違いの一つは、採用時にある。
正式採用前に、教員としての能力とmentorshipの認定が必要となる。
また、FD教育を充実させている。
在学生は36万人で、一般大学よりも女性が多く国籍も多様である。
ドロップアウトのリスクファクターが高いにも関わらず、卒業率は一般大学と遜色がない。
博士課程は全体の1.7%(約5000人)の学生がおり、700人の教授が指導にあたっている。
教育学、看護学、産業精神学、経営学などのコースがある。
2 学生支援について
カウンセラーは、enrollment, academic, financial の3部門があり、相互に協力して一人一人の学生を支援する。
電子メールよりもむしろ電話によるサポートを重視しており、問題点にいち早く対処するとともに、学生のモチベーション向上に努めている。
3 情報管理センター(通常は基本的に非公開)
大学のデータ管理を行う施設を見学した。
4 Hohokamキャンパス
対面授業施設を見学した。社会人のために交通の便の良いところに設置している。
建物は借り上げとし、基本レイアウトが決められている。