第18回 磁気共鳴代謝研究会のお知らせ
青葉若葉がすがすがしい今日この頃、皆様にはご健勝のことと存じ上げます。本年の磁気共鳴代謝研究会は、例年どおり京都祇園の季節、7月に京都駅前にて開催する事となりましたのでお知らせ申し上げます。
本会は、通常の学会で行われる発表や質疑応答ではなく、in vivo MRS及びMRIの研究者が集まり、日頃の問題点や疑問点をフランクに話し合い、解決策やより良い研究の方向性を模索するための会です。そのため、未完成の研究や着手して行き詰まっている実験など、「中途半端な」発表を歓迎します。MRSやfMRIの測定や解釈についての疑問、実験系を設定するにあたっての問題点、新しい技術分野への初期的な挑戦など、ご意見やご質問をお持ちの方は、是非お気軽に参加して御討議下さいますようお願い致します。予め質問を、E-mailおよびファックスにて事務局までお送り頂ければ、当日の議論に入れさせて頂きます。また、当日の飛び入り参加、飛び入り発表、飛び入り講義も歓迎致します!
また今回は、急速に実用化へ向けて進みつつある再生医療をテーマに、生体材料の開発応用研究の第一人者である京都大学再生医科学研究所 田畑泰彦先生。最近話題になっています分子・細胞イメージング分野の発展を見据えて、マイクロイメージングでご活躍の筑波大学物理工学系 巨瀬勝美先生をお招きし、特別講演を予定しております。奮ってご参加下さい。
日時:平成17年7月16日(土曜日) 14:00 – 17:00
場所:ぱるるプラザ京都(TEL 075-352-7444,
参加費:2000円
プログラム予定:
13:30 開会のご挨拶
13:35-14:50 話題提供とフランクな議論(話題募集中です)
14:50-15:00 Coffee Break
15:00-16:00 【特別講演】超並列型MRマイクロスコープを用いた大量ヒト胚子標本(京都ヒト胚子コレクション)の三次元撮像
巨瀬勝美 先生 (筑波大学 理工学系)
16:00-17:00 【特別講演】再生医療における現状と展望
田畑泰彦 先生 (京都大学再生医科学研究所)