本年の磁気共鳴代謝研究会は、京都エミナースにて開催する事となりましたのでお知らせ申し上げます。
本会はIn vivo MRS及びMRIの研究者が集まり、日頃の問題点、疑問点などをフランク に話し合う会です。MRSやfMRIの測定や解釈についての疑問、関連した事項に対して ご意見をお持ちの方は、是非参加して御討議下さいますようお願い致します。今回はMRSのCSI処理プログラムについて話をしたいと考えております。
ご興味のある方は是非参加お願いいたします。
また今回は、現在 米国 NIHのLaboratory of Functional and Molecular Imaging, NINDSで高磁場のMRIを利用して人の脳の研究をされている福永雅喜先生を迎えて、最近の7T以上のMRIで得られる情報は何かを中心に高磁場の MRIの問題点や展望について話題を提供していただくことを考えております。またGE横河メディカルシステムの塚本鉄二さんには最近の超高磁場MRIにつ いて開発状況などを含めて話を聞こうと考えております。
プログラム
13:35-14:10 “fMRIの最近の話題と高磁場のMRIにおける磁化率コントラストメカニズム” (大阪大学免疫学フロンティア研究センター 福永雅喜先生)
14:10-14:55 “高磁場MRIによるドラッグデリバリーと分子イメージング” (放射線医学総合研究所 分子イメージングセンター 青木伊知男先生)
14:55-15:15 休憩
15:15-16:00 特別講演: “脳神経疾患の解析法としてのNMR/MRIの開発の経緯” “Our experiences in developing NMR/MRI as a method of analyzing neurological diseases”
(元京都府立医科大学 放射線科・脳神経外科 成瀬昭二先生)
日時:平成23年8月28日(日曜日) 13:30 – 16:00
場所:京都エミナース・金閣の間(TEL 075-332-5800 )
(アクセス: http://www.k-eminence.com/access.html)
参加費:2000円