カイ2乗検定の表計算による求め方

ここでは、カイ2乗検定を表計算ソフトで行う手順を2行2列のデータを例に解説します。このような表をクロス集計表と呼びます。
ある治療AをB1郡70人ととB2群90人の2つのグループに行ったときの効果につてアンケートを行い、以下のような結果を得たとします。

kai2jyo_01

計算は以下のステップで行います。

ステップ1 まずはそれぞれのグループの合計を計算します。
ステップ2 グループの合計から期待値を計算します。
カイ2乗検定のためのCHITEST関数の利用法

表計算ではCHETEST関数を用います。
上の表では実測値の4つのデータと、期待値の4つのデータを関数の引数として入力します。

CHITEST関数は「実測値に偏りがない」という帰無仮説の確率を求めます。例題では、CHITEST関数の値が0.01未満ですので、危険率1%で偏りがあることになります。

つまり、「この治療方Aの効果はB2グループよりB1グループでより効果があるということになります。

* 期待値の計算は、実測値の合計から、割合の計算から求められます。つまり、例題では治療効果の有効は合計で110人であり、B1グループの人数の割合が75/165であるので、期待値は110*75/165と計算されます。

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