OSXユーザでFirefoxが「すでに起動しています」というエラーで起動しない場合は以下の方法でプロファイルを編集し修復することで改善します。
A. ターミナルコマンドを利用する方法1
エラーの原因がfirefoxを終了するときにロックファイルを削除できずに終了してしまうことがあります。この場合には、ターミナルコマンドを利用してロックファイルを削除します。
1. 新規ファインダを開き、自分の” ホーム/ライブラリ/”Application Support”/Firefox/Profiles “を開きます。以下のようなフォルダが見えます。Profilesの下のフォルダをクリッックして開くと” (意味のない文字列名).default “のフォルダがあります。(2以上ある場合は日付の新しいフォルダを後の作業に利用します。)
2. アプリケーションソフト中にあるのユーティリティフォルダからターミナルというアプリケーションを起動します。
3. ターミナルのウインドに、”cd “と入力し(cdの後にスペースを入れる)、1で見つけたフォルダをドラック&ドロップで”cd “の後にいれ、リターンキー(改行)を入れます。
4. ターミナルウインドに” rm .parentlock “を入力し(コピーしてペーストしてもよい)、リターンキー(改行)を押します。
(これまでの入力で以下のようになります。”ls -l .parrentlock”コマンドは.parentlockというファイルが最後にいつ作られたかを確認できます。)
B. ターミナルコマンドを利用する方法2
この方法は別のfirefoxの環境を作ろうというものです。アプリケーションソフトのユーティリティーからターミナルというアプリケーションを起動し、以下のリンクの作業を行います。以下の説明を読んでから作業を進めてください。
プロファイルマネージャーの起動
1. プロファイルマネージャーの起動の項の4行目をコピーし、ターミナルにペーストします。returnキーを押すと図にある小さなウインドが起動します。
2. 新しプロファイルの作成:2項目目のプロファイルの作成を行います。名前は面倒であれば131101_fireroxなどの日付を付けても良いでしょう。新しいプロファイルをクリックして起動すると新しいwebプラウザが開きます。ただし、ブックマークなどは何もありません。復旧は次を参考にしてください。
3. 古いプロファイルからの情報の救出:この項は少し厄介なので後日書きます。参照として古いプロファイルから必要な情報を復旧するを参照してください。
4. いらないプロファイルを削除:復旧が終わり、起動しなくなったプロファイルを消去する場合はプロファイルマネージャーの3項目を行います。
C. ファインダでフォルダを削除する
この方法はfirefoxをリセットするのと同じです。この作業ではブックマークなどを失ってしまいますが簡単に再起動します。以前書き出したブックマークがあればこれを読み込むことで修復できます。また書き出したブックマークをsafariにも読み込ませておけば(たいていは一致しませんが)、safariを参照してブックマークを作り直します。
1. メニューから新規ファインダウインドを開きます。
2. ホームディレクトリ(/Users/”自分のhome”)を開きます。
3. ライブラリフォルダを開きます
4. Application supportフォルダを開きます
5. Firefoxフォルダをひらきます
6. Profiels.iniをゴミ箱にdrag&dropで移動します
7. Firefoxを再度起動します