ここではzoomやgoogle meetを利用した遠隔講義の教員向け説明をまとめます。(完成までしばらくお待ちください)

  • 1. zoomとgoogle meetの比較 (作成途中)
  • 2. web会議ツールを利用した講義のTips(準備中)
  • 3. zoomのアプリケーション
  • 4. zoomの環境設定
  • 5. zoomを利用したスライドプレゼンテーション
  • 6. zoomでの音源のTips
  • 7. Google Meetでのスライドプレゼンテーション(準備中)
  • 8. Google Meetでの音源のTips(準備中)
  • 1. zoomとgoogle meetの比較

    zoomとgoogle meetの大きな違いはまずは利用対象者の点から以下のようです。
    zoom:利用者制限について開かれたシステム
    google meet:利用者を限定して高いセキュリティで利用が可能

    zoomは通信量が少ない、2020年初めで参加者映像の拡張性が高いことから

    2. web会議ツールを利用した講義のTips

    3. zoomのアプリケーション

    講義用会議IDとパスワード作成

    zoomアプリケーションを起動します。

    ①+ボタンでミーティングスケジュールを追加
    ②現れたウインドのミーティング番号を自動的に生成をクリック
    ③講義名や時間をセットして、保存をクリック
    ④右覧の自分の会議番号の下に、講義名が表示されるのでクリック
    ⑤ミーティング招待をクリック(会議番号や会議URLが表示される)
    ⑥招待のコピーをクリック(会議番号や会議URLがクリップボードに保存される)
    ⑦自分のメモや、学生に送るメールなどに保存されたデータをペーストする。
    ミーティングスケジュールを追加するカレンダーを選択しておくと自動でカレンダーに講義名、ミーティングURLが記載されます。

    ※ 会議に参加するには:講義に参加する学生はメールやClassroomで送られてきたミーティングURLをクリックすればミーティングに参加します。もしくはミーティング番号とパスワードを利用してミーティング
    ※ 講義の開始時間の10分ぐらい前にミーティング会誌時間を設定しておき、学生が講義ミーティングに参加を確認してから声をかけます。
    zoomのミーティングURLのコピー

    講義予定時間

    講義予定時間をカレンダーに入れる
    上のミーティングスケジュールの画面で自分が利用しているカレンダーをクリックして保存することでカレンダーに講義名が追加されます。

    4. zoomの環境設定

    講義前準備

     マイク、カメラの確認とアプリケーションの確認を行います。推奨はヘッドセットなどを利用して、PCからの音声が出力されないようにし、また、近いマイクの利用などで周囲の音が混入しないようにしましょう。PCのマイクを利用してPCのスピーカーを利用するとエコーがかかります。最低でもイヤホンなどを利用してスピーカーからの音をオフにしましょう。
     zoom使用時にはzoomソフトで設定する音量がシステム音源の音量調節より優先されます。システムで音を小さくしていても、zoom環境のオーディオ設定で音量を上げておくと、zoomの開始で設定が反映され、システムの音量も大きくなります。後で述べる2台目のPCをモニターに利用するときには、2台目のPCはかならずイヤホンなどを接続しておくか、zoom設定の音量調整を小さく設定しておくことが必要です。

    Macの場合

    Macのシステム音量調節

    zoomのシステム音量調節

    Windows10の場合

    windows10のシステム音声調整

    おまけ:windowsのシステム音声以下の通りです。
    zoomの音声調整windows10の場合

    zoomソフトの機能

    (2020.10.13)
    zoomを開始するとホストの画面の下に以下のような機能が表示されます。
    zoomの機能

    zoomで学生の参加承認とチャット機能

    zoom会議に学生が参加するとホスト(教師)は学生の参加を承認します。会議に入るする人を全て承認してもいいのですが、学生でない人が紛れていることがありますので注意が必要です。
    またチャット機能を開いていると学生からのコメントを確認し、返信も可能です。コメントを利用するには時々休みを入れてコメントする時間を作ることをお薦めします。
    zoomでの承認とコメント画面

    5. zoomを利用したスライドプレゼンテーション

    zoomの画面共有機能を利用して学生にプレゼンテーションソフトを利用した講義を行う方法とその注意点について説明します。

    画面の共有

     自分のPC画面を共有するときに利用します。共有設定の前に不必要なウインドは閉じて下さい。
    ①zoomアプリのウインドの下中央の「画面を共有」をクリック
    ②自分のPCで動いている全てのアプリケーションウインドの一覧から必要な書類を選択 
    ③プレゼンテーションソフトを利用してスライドショーを利用する場合は、zoom画面でスライドショーを開始
    zoomでプレゼンテーションを画面共有する

    パワーポイントでポインターを利用する

    ①スライドショーを開始
    ②右下の鉛筆(編集)マークをクリック
    ③レーザーポインターを選択
    ④ポンタ−を画面で確認
    zoomで画面共有しているパワーポイントでレーザーポインターを利用する

    スライドショーの注意

    共有しているスライドショーが不調(教師画面と学生画面が異なる、教師画面が進まない)の時の対応は以下の要領で対処してみてください。
    ①画面共有をオフにする
    ②スライドショーを停止
    ③再度画面共有を開始
    ④スライドを選択
    ⑤スライドショーを開始

    ノートPC1台で行う場合

    zoomでスライドショーをすると、学生にどのような画像が見えているのかを確認することが安心です。画面共有して操作しているPC画面ではスライドが進んでいるときに学生からスライドが進んでいないと指摘されたことがあります。こう場合のために、スライドプレゼンテーションを行っている以外に一台PCを用意しミーティング参加して、学生が見ている画面を確認すると安心です。

    ノートPC2台で行う場合

    zoomで講義を開始するときに、他の一台のPCで講義用ミーティングに参加します。(ミーティングURLをクリックし、アプリで入る)
    こうすると、教師用画面と学生が見ている画面が表示されます。スライドショーを画面共有で学生時示すときの画面確認になります。
    (2020.10.09)