Gmailの利用とファイルの添付
Gmailについて
Gmailは大変広く利用されています。とくに大学向けには複数のクラウドアプリケーションを含むG-suiteが教育機関には無料で利用できるという得点があり、広く大学関係で利用されています。
G-suiteはGmailやサイト(ホームページサービス)、ドライブ(クラウドデータスペース)などを含みます。クラウドサービスのため、webブラウザから全てのアプリケーションが利用でき、スマートフォンなどに同じアプリケーションが用意されていてファイル編集をシームレスに行うことが可能です。スマートフォンのドキュメントやGmailの利用についてはスマホで行うweb学修を参照して下さい。
Gmailの仕組み
まずはGmailについて簡単に説明します。下の図を見てください。クラウドアプリケーションはGoogleのサーバ上で稼働しています。データもクラウド上にあります。利用している手物とのPCはサーバーで動いているアプリケーションをwebブラウザを通して覗いて見ていることになります。
3.Gmailの起動と説明
gmailを起動すると以下のようなメールのリストが表示されます。
左側のメニューは送受信などのフォルダが並んでいて、受信フォルダをクリックして新着メールを確認できます。
左上の9個の点をクリックすると他のアプリケーションが開き、ウインドをスクロールしてさらに多くのアプリケーションを表示させることができます。
左上の+ボタンをクリックすると新規メールのウインドが起動します。
右隅にあるCC,BCCをクリックすると(見えない場合は右端をクリックすると表示されます)CCとBCCのアドレスの入力欄が表示されます。
Toは送信先のメールアドレスを指定します。
CCはカーボンコピーで、Toのアドレスの人にもCCに加えたメールアドレスが表示されます。CCの人にも見てもらい、Toの人が全員に返信したときにはCCのアドレスにも返信が届きます。
BCCは送信者(ToやCCのメールアドレスの人)のメールにアドレスが表示されません。Toの人が全員に返信してもBCCのアドレスは含まれません。BCCに自分自身のメールアドレスを指定すると送信メールが受信フォルダに入ります。
Gmailの送信のは図のように宛先、件名(タイトル;メールの内容のまとめ)、宛先、本文、自分の名前などを書きます。
SNSは宛先や送信者(自分の名前)を書きませんが、一般にメールでは手紙と同じ形式を用います。
4.メールへのファイルの添付方法1:google driveを利用する
ファイルをドライブ(Google Drive)から添付するにはメール本文の下のドライブのマークをクリックし、ドライブの中からファイルを選択してクリックして添付します。
5.メールへのファイルの添付方法2:PCに保存されたファイルを添付する
添付ファイルをPC内に保存されていルファイルから選択するときにはクリップのマークをクリックしてPC内フォルダの中から添付ファイルをクリックして選択します。
6。Googleアカウントのパスワードの再設定アドレスの利用と2段会認証設定
最後にGoogleアカウントをPCからも安全に利用するために、二段階認証を設定しておきましょう。
Googleの再設定アドレスのヘルプページも参照してください。
また、2段階認証の手続きについてはGoogleヘルプの「2 段階認証プロセスを有効にする」を参照してください。
①Gmailにログイン
②右上の歯車(設定)をクリックし、開いたメニューのなから設定をクリック
Googleの2要素認証を行うと、登録したスマートフォンにインストールしているgmailなどのgoogleのサービスを起動して表示される質問に「はい」をクリックすることが求められます。この一台のスマートフォンによる認証でパスワードが流出しても他人がログインする事ができなくなります。スマートフォンの切り替えには注意してください。
③アカウントをクリック
④下のgoogleのアカウントの設定をクリック
⑤開いたメニューでアカウントの保護をクリック
⑥メニューの中でログインと再設定をクリックします。
(2020.05.03)
7. Google workspaceのアカウントの切り替え
googleのアカウントの切り替えには、「myaccount.google.com」にアクセスし、目的のアカウントでログインします。これでgoogle workspaceのサービスがブラウザで利用可能になります。
すでに別のカウントでログインしている場合は、右上のプロフィール写真か名前をタップします。 [ログアウト] の順にタップします。 使用する大学のアカウントでログインします。これで切り替わります。
PCではgoogle chromeを使うとより便利です。「google Chrome」で検索してダウンロードしてインストールします。Google Chromeではアカウント毎にプロフィールを作ることができ、アカウントを別々に管理できます。
Chormeの中央にあるプロフィールをクリックしてプルダウンメニューの下にあり、プロフィールの追加をクリックします。大学のアドレスなどでログインします。
※webサービスのパスワードの保存はChromeの環境設定に保存されますのでkeychaneには残りません。
(2023.05.04)