カリキュラム紹介
医療大学で学ぶ即戦力の「救急救命士」。
学びの特長
1年生
救急救命士への第一歩がスタート
「人体構造学」、「人体機能学」、「医学概論」など救急医学の基礎となる科目を学びます。実習では、水難事故を想定したライフセービング実習を行い、実践的なトレーニングも開始します。
2年生
更に専門的な講義と実践的な実習へ
1年次に学んだ知識を土台として、救急医学の専門性の高い科目を履修します。夏には河川救助を想定したウォーターレスキュー実習、冬には山岳救助を想定したマウンテンレスキュー実習を行っていきます。
3年生
実際の現場での実習がスタート
実際の救急現場を経験するため、府内全域の消防機関の全面協力のもと救急車同乗実習を行います。
4年生
国家試験・公務員試験に向けた1年間。
充実した指導体制でサポート!
救急救命士国家試験・消防士採用試験に向けた学習で、学びの集大成をおこないます。
国家試験 合格!
Pick up Curriculum
救急車同乗実習
京都府内の15消防署の協力のもと、消防署の救急隊に同行し、救急現場の状況、救急搬送途上における傷病者の観察・応急処置、医療機関への収容に至るプレホスピタルケア(病院前救護)の実際を体験します。救急救命士に必要となる判断力と技術を修得するとともに、チーム医療における役割を実践的に学びます。
スポーツボランティア
ボランティア活動として、マラソン大会などのスポーツイベントの現場において、教員とともに救護チームを結成し、傷病による負傷者等に対する応急処置や手当てなど、救護業務の補助を行い、傷病者に対する適切な応急処置法等を学びます。
海外実習(自由科目)
世界最高レベルの救急医療体制をもつアメリカのロサンゼルスで、国際的なパラメディック(救急隊員)の活動を体験する貴重な臨地実習です。先進地の救急救命活動を学ぶことで、グローバルな視野や思考力を身につけ、世界でも活躍できる救急救命士の育成を目指します。