令和7年8月19日(火)明治国際医療大学とセネファ株式会社は、相互に協力し、養生をベースとして医療及び健康に関する学問的な知見や研究成果を活用し、教育、研究開発を推進するとともに、人々のウェルビーイング(健康で幸福な状態)に貢献することを目的に包括連携協定を締結しました。
締結式では、本学の勝見学長、セネファ株式会社の押谷代表取締役が挨拶され、協定書へ署名を行いました。
協定締結後の取り組みとしましては、本学が培ってきた知的財産を基盤に、東洋医学的な健康観である「養生」を体系化し、予防・未病ケアに取り組む医療人の育成を進めてまいります。両者は「養生」に関する共通理念のもと、お灸を活用した実践型授業や地域でのセルフケア活動を展開し、地域社会で「養生」を実践・指導できる人材を育成します。さらに、お灸によるストレス緩和や睡眠改善に関する科学的研究を推進し、現代に即したセルフケアの価値を発信します。加えて、市民講座や健康教室を共同で開催し、地域に根ざした「養生文化」の普及と健康づくりにも注力してまいります。