9月27・28日(土日)の2日間、2025年度全日本学生柔道体重別選手権大会(男子44回、女子41回:インカレ個人)が東京の日本武道館を舞台に開催され、本学女子柔道部から各階級に関西予選を勝ち抜いた過去最多となる11選手が出場。女子78㎏級で井上果音選手(柔道整復学科4年)が東海大学や山梨学院大学などの強豪を下し初優勝。この大会でのタイトル獲得は本学初の快挙となりました。
 さらに78㎏超級でも前回3位の川口鈴王選手(柔道整復学科4年)が準優勝、63㎏級で山里椿華選手(救急救命学科2年)が先日の日本ジュニアに続く3位と健闘するなど3選手がメダルを獲得。6月の5人制団体の準優勝に続く活躍で全国に“明国”ありを示しました。
 今回の結果、11月に行われる講道館杯全日本柔道体重別選手権大会の出場権を新たに髙野選手が獲得。これですでに権利を持つ畑山、山本、竹原、髙木水月(救急救命学科4年)、山里、井上、川口選手と最多8選手が駒を進めることになります。全国初制覇を目指す10月の7人制団体戦と共に活躍が期待されます。引き続き応援よろしくお願いします。

初優勝した井上選手の話
「私の目標であった日本一を達成することができてとてもうれしいです。7人制団体を含め、講道館杯とまだまだ試合は続くので、大学最後の年を彩れるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」

<結果>
◎48㎏級
5位 畑山凜(救急救命学科2年)
2回戦敗退 河口璃香(看護学科3年)
◎52㎏級
ベスト16 山本空(鍼灸学科4年)
◎57㎏級
ベスト16 竹原妃菜(柔道整復学科2年)
ベスト16 金岡瑠華(救急救命学科2年)
◎63㎏級
3位 山里
ベスト16 篠原三奈(柔道整復学科3年)
◎70㎏級
5位 髙野しいな(柔道整復学科3年)
2回戦敗退 佐々木梨花(柔道整復学科3年)
◎78㎏級
優勝 井上
◎78㎏超級
2位 川口

メダルを獲得した(左から)川口、井上、山里選手(写真提供:e-judo)

各階級の決勝戦の模様は10月5日(日)午後19時からBS11で放送されます。ぜひご覧ください。