12月23日(火)、第34回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)の1回戦が茨城県のひたちなか市総合運動公園陸上競技場などで行われ本学女子サッカー部(関西第3代表)が周南公立大学と対戦。序盤から押し気味に試合を進めると、前半34分に新原由菜選手(鍼灸学科1年)から受けたパスを滑川藍選手(鍼灸学科2年)が決め均衡を破ります。
 後半に入ってもボールをキープし何度となくゴールに迫りますが相手GKの好守とポストに嫌われ追加点を奪えず終盤を迎えます。そのまま逃げ切るかと思われましたが、アディショナルタイムに入り残り3分を切った直後。ゴール前の混戦から浮き球を決められ同点。そのまま時間切れとなり勝負の行方はPK戦に持ち込まれます。1人目のキッカー・梶山朋恵主将(柔道整復学科4年)の放ったボールがゴールポストをはじき失敗。最後まで死力を尽くすも3-5で敗れ、目標の上位進出はなりませんでした。応援ありがとうございました。

1回戦 VS周南公立大学(中国第2代表)
1(1-0)1 PK戦 3-5 ●
得点者<アシスト>
滑川<新原>

中村貴史監督の話
「2日前の入れ替え戦からいい流れで大会に臨むことができました。やりたい自分たちのサッカーはできましたが、最後決め切れなかったことが響く結果となりました。あれだけこちらのペースで試合を進めながら勝てなかったのには、足りない部分があったということ。ここまで支えてくださった関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。応援ありがとうございました」

梶山主将の話
「周囲の方々の支え、仲間がいたからここまでくることができました。結果で恩返しがしたかったのですが、押し気味に試合を進めながら最後決め切ることができず悔しい気持ちでいっぱいです。私たち4年生はこれで引退ですが、この悔しさは後輩たちがきっと晴らしてくれると思います。最後まで温かい応援本当にありがとうございました」