今年度、本学は南丹市日吉地区のデイサービスを受けられている高齢者を対象に「東洋医学健康教室」を開催しています。本健康教室は、本学教員と鍼灸学部の学生とが一緒に健康指導を行うことを特色としています。今回は「健康のために毎日できるツボケア」と題し、高齢者自らがツボを押しながら運動を行う「ツボエクササイズ」、温筒灸による「きゅう体験」や円皮鍼やローラー鍼による「はり体験」を実施しました。高齢者の方々は、新原寿志先生、木村啓作先生(鍼灸学部)の話に熱心に耳を傾けると共に積極的にエクササイズや鍼灸体験に参加していただきました。講義は先生方の巧みな話術で盛り上がり、緊張気味だった学生さん達も次第に雰囲気になれ、終始笑いの絶えない和気あいあいとした健康教室となりました。学生さんには、今回の体験を今後の糧としていただければと思います。今年度は下記の日程で計5回の実施を予定しています。

本プロジェクトは「南丹市市民提案型まちづくり事業企画」の交付金を得ると共に南丹市社会福祉協議会の協力のもと行われました。また、2015年2月20日付の京都新聞に今回の活動が掲載されました。

①日時:2015年2月19日(木)
場所:胡麻基幹集落センター
②日時:2015年2月20日(金)
場所:胡麻基幹集落センター
③日時:2015年2月24日(火)
場所:殿田交流センター(とーくほーる)
④日時:2015年2月26日(木)
場所:殿田交流センター(とーくほーる)
⑤日時:2015年2月27日(金)
場所:興風交流センター

2015.2.20-12015.2.20-62015.2.20-52015.2.20-32015.2.20-22015.2.20-4