看護学部の特色

人間性への深い洞察と
倫理観を培う

看護の対象である人間について多面的に理解し、感性豊かな人間性と幅広い教養を身につけるために、学問の基礎となる基礎教養科目を学びます。また、看護者として最も必要な生命及び人間の尊厳の理解に基づく深い洞察力と倫理観を培います。

専門職としての
高度な看護能力を育成

時代のニーズに対応できる、知識(Head)・技術(Hand)・態度(Heart)の統合とバランス、さらに国際的センスを持った質の高い看護職者が求められる中、健康及び健康障害の本質を十分ふまえ、専門的知識・技術に加えクリティカルに思考する能力、創造的思考や問題解決能力などを備えた専門職としての看護実践能力を育成します。


補完代替療法の理念を
看護学に導入

科学的技術と確かな根拠に基づく「西洋医学」に沿った看護学に、全人的医療を掲げた「東洋医学」と「コンプリメンタリーセラピー(補完代替療法)」を導入しています。「東洋医学概論」や補完代替療法の理論と実践を学ぶことで、患者自身が持つ自然治癒力にはたらきかける人に優しい看護独自の実践能力を培います。

国際交流の推進

日本とは異なる政治・経済・文化・保健医療システムを持つ社会について学び、グローバルな視点で健康問題を理解し、看護を通じて国際的な協力・支援を行います。また、国外の補完代替療法を導入している看護大学との交流を具体化していきます。2010年からは、大学コンソーシアム京都の国際連携プログラム開発事業と共催している、夏休み期間中のボストン短期留学に参加することも可能です。


充実した学習環境と
豊富で経験豊かな教授陣

本看護学部は緑の山々に囲まれ田園風景の広がる静かな日吉の丘陵にあります。医療・看護および研究分野の第一線で活躍中の経験豊かな教員がきめ細やかな少人数制教育を行います。また臨地実習はキャンパス内にある大学附属病院をはじめ、京都市内の病院、保健センター、福祉施設などで行います。充実した多彩な学習環境を整備していますので学ぶことの楽しさを実感できます。

生涯教育の推進と
地域社会への貢献

本看護学部を拠点として、近隣の病院をはじめ保健・福祉施設等との連携をはかりながら現任教育や研修会の開催、リカレント学習講座、大学コンソーシアム京都単位互換事業の開催などを積極的に推進し、キャリア・アップの場を提供すると共に、保健・医療・福祉の現場のケアの質の向上に貢献しています。


看護学部看護学科の概要

加速度的に進行する少子高齢化や、疾病構造の変化、医療技術の進歩と情報化、そして経済の低成長など人々を取り巻く社会環境が大きく変貌している今日、人々が健やかに安心して生活してゆくには、保健・医療・福祉領域の充実が重要な課題となってきています。人々の生活の質に深く関わる看護は、これらの領域の中核的専門分野として、その働きが大きく期待されています。これらの時代のニーズに応えるため本学では、東西両医学のエッセンスをベースとした、高度で幅広い知識と技術そして豊かな人間性と柔軟な視野をもった、人々に貢献できる看護職者の育成を目指しています。

看護学部看護学科の目指す教育

看護学の中に東洋医学の理論・知識を取り込むことで看護の対象を全人的にとらえ、看護実践に必要なアプローチの幅をひろげることにより、看護の対象のニーズに沿った、これからの時代に必要な看護のスペシャリストを育成するための専門教育を行う。

教育目標

  1. 生命及び人間の尊厳の理解に基づく高い倫理観の形成、人間を取り巻く社会及び人間性への深い洞察力を養う。
  2. 看護の専門職として必要な知識・技術・態度とともに、人間性と科学的思考に基づいた判断能力を養い、あらゆる看護の場において看護が実践できる能力を養う。
  3. 人々の看護ニーズに対応できるように、保健・医療・福祉の連携を図る中で、指導的な役割が果たせるような基礎的な調整能力を養う。
  4. 東西両医学それぞれの理念を看護学に取り込み、看護の対象のニーズに沿った、より幅広い奥行きのある看護の実践能力を養う。
  5. グローバルな視点で健康問題を理解し、看護を通じて国際協力・支援できる能力を養う。
  6. 社会の変化に柔軟に対応して看護を発展させていくために、自ら研究していける基礎的能力を養う。