12/4(土)、本学の臨床鍼灸学教室 田口玲奈助教を中心に亀岡市の太田保育園で「第2回親子スキンタッチ教室」が開催されました。スキンタッチとは皮膚をなでたり、こすったり軽い刺激を皮膚に与える健康法です。小児の健康管理、健康増進を目的に、古来行われている「小児はり」を手軽にできるようにアレンジしたもので、スプーン、歯ブラシなどの身近にあるものを利用します。お母さん、お父さんが皮膚をなでたり、さすったりしながらお子さんとの肌の触れあうコミュニケーションを取ることで、落ち着きのある丈夫で元気な子供になります。また、かん虫・中耳炎・喘息・アトピー性皮膚炎・夜尿症・便秘・食欲不振など小児の慢性症状全般に効果があります。

会場は15組ほどの親子であふれ、スプーンや歯ブラシなどを用いて我が子に真剣に取り組む両親の姿が見られました。終了後にはお茶菓子が用意され、子供の健康以外のいろいろな健康相談も行われました。
また、京都新聞に掲載されました。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101205000026

親子スキンタッチ教室風景親子スキンタッチ教室風景