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去る2月27日(日)南丹市国際交流会館(南丹市園部町)において、「第2回京都丹波地域交流フェスティバル~地域の宝を次世代へ~」が開催されました。本イベントは、京都丹波の地域活動団体、NPOなどが一堂に会し、日ごろの取り組みや活動を紹介し交流する場として、京都府南丹広域振興局が主催しているものです。
本学からは、参加者体験型の企画として、『こころとからだを強くするツボ療法、親子スキンタッチ教室』と題し、臨床鍼灸学教室 田口玲奈助教を中心とするスタッフにより、スキンタッチの役割と方法を、実演を交え参加者に学んでいただきました。
スキンタッチとは、古来より行われている「小児はり」を保護者が手軽にできるようにアレンジしたもので、家庭にあるティースプーンやヘアドライヤー、歯ブラシを使って、皮膚をなでたりこすったりして、軽い刺激を皮膚に与えることで、子供の心と身体を強くする健康法です。
かん虫・中耳炎・喘息・アトピー性皮膚炎・夜尿症・便秘・食欲不振など小児の慢性症状全般に効果があり、ツボの専門家である鍼灸師が全国でこのような活動を展開しています。
今回は1回約30分の教室を3回実施し56組87名に体験いただきました。参加いただいた皆さんは、親子での和やかなひと時を過ごされ、好評を得ることができました。