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平成20年に現教育課程がスタートし、医療資格だけでなく健康スポーツ関係の資格を取得できるようになりました。
このたび、そのひとつである「健康運動実践指導者」の試験に本学鍼灸学科、柔道整復学科の16名がチャレンジし、見事全員が合格となりました。〔全国合格率69.8%〕
このたび、そのひとつである「健康運動実践指導者」の試験に本学鍼灸学科、柔道整復学科の16名がチャレンジし、見事全員が合格となりました。〔全国合格率69.8%〕
鍼灸学科の3名が、「スポーツ生理学」で指導にあたった林知也准教授に合格を報告にいくということで同行し、取材させていただきました。
・鍼灸学科 3年生 川上 雄大
・鍼灸学科 3年生 佐野 春樹
・鍼灸学科 3年生 神岡 里美

なぜ、健康運動実践指導者の資格を取得しようと思いましたか?
川上
生活習慣がいかに病気と密接に関わっているか、それを知り改善することで、多くの病を未然に防ぐことができると考えました。
佐野
鍼灸師として、将来の自分の進む道を広げるには良い資格ですよね。
資格を取得するために勉強で大変だったことは?
神岡
はり師・きゅう師国家試験と受験の時期が重なったため、同時進行の勉強が大変でしたね。でも実技を含めて先生方が熱心に指導してくださったので、大丈夫でした。
佐野
僕は実技で苦労しました。自分でプログラムを作り、身体が覚えるまで何度も何度も練習しました。
将来、この資格をどう活かしていきたいですか?
神岡
将来鍼灸師という職業をしていくうえで、鍼灸治療だけでは足りない部分や鍼灸治療の効果をより高めるために資格を活かし、患者さんの健康の改善に貢献したいです。
川上
僕は本学で柔道整復師の資格を取得した後に鍼灸学科に編入学しましたので、それぞれの資格の特性を活かして、患者さんの日常生活の質の改善につながるよう活かしていきたいです。
佐野
鍼灸の治療だけではなく、治療後の生活指導にこの資格を活かし、患者さんの健康をトータル的にサポートしたり、様々な悩みや相談にものっていきたいです。



健康運動実践指導者〔健康・体力づくり事業財団〕
「運動による健康づくり」を目的に厚生労働省・文部科学省共同所管の財団法人である「健康・体力づくり事業財団」が認定する資格で、医学基礎と運動生理学の知識を有し、エアロビックエクササイズ、ストレッチング、筋力トレーニング等で健康づくりに携わります。また現在、全国に2万人以上が本資格を有し、運動による健康づくりを担っています。
本学では、必要な単位を習得すれば、3年次修了時に受験資格を得ることができます。
「運動による健康づくり」を目的に厚生労働省・文部科学省共同所管の財団法人である「健康・体力づくり事業財団」が認定する資格で、医学基礎と運動生理学の知識を有し、エアロビックエクササイズ、ストレッチング、筋力トレーニング等で健康づくりに携わります。また現在、全国に2万人以上が本資格を有し、運動による健康づくりを担っています。
本学では、必要な単位を習得すれば、3年次修了時に受験資格を得ることができます。