昨日の4月12日(火)、本学鍼灸学部の今井賢治教授が宮城県南三陸町の震災、津波被災地に到着しました。今井先生は、世界各国で起きた災害の医療支援に取り組む特定非営利活動法人AMDA(Association of Medical Doctors of Asia 以下:アムダ)からの派遣要請を受け、アムダの一員として、鍼灸医療の特性を活かし、被災者の苦痛軽減に尽力することとなりました。
被災地の避難所になっている大槌高校にアムダの医療支援チームが編成され、保健室には鍼灸クリニックがオープンしたようです。
今井先生の初日の活動は、3名の被災者の方の慢性疼痛を軽減する鍼灸治療を施された他、小児科のドクターのプロジェクトにも積極的に参加され、子供への精神・心理面への支援にも携われたようです。
今井先生の活動は、今後、先生からの情報をもとにお知らせしていこうと思います。