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去る7月23日(水)に京都文教高校(京都市左京区岡崎円勝寺町)の1年生11名を招き、高大連携事業として、『スポーツ医療講座』を開催しました。
わが国においてスポーツトレーナーという職種には、国家資格が存在せず、各種民間団体が認定する民間資格があるところではありますが、医療行為ができない本資格のみで活動できる場は非常に少なく、「はり師・きゅう師」や「柔道整復師」などの医療行為が認められた国家資格を併せもって、活動されることが大半となります。京都文教高校は体育教員やスポーツトレーナー、スポーツ指導者を目指す体育コースを持つことから、このたび本学保健医療学部の教員が、柔道整復師の国家資格を持つスポーツトレーナーとして、柔道整復師の職業理解と学問理解を目的に、日々のクラブ活動に活かすスポーツトレーナーの知識と技術を教授しました。
京都文教高校卒の保健医療学部生にサポートいただきました。引率いただいた先生も覚えておられて喜んでおられました。
体験授業は、「足首のテーピング」です。最初に保健医療学部の泉晶子助教がデモを行い、その後、演習形式で覚えていただきました。