ツイート
本学では、高校のクラブ活動を支援することを目的とした「スポーツ医療講座」を開催しています。
去る1月27日(金)には、府立園部高校(京都府南丹市)を訪問し、体育系クラブ所属の生徒140名に参加いただきました。
講座は、講義形式と演習形式の2部構成となっており、まず岩井副学長(外科学教室教授)が医師の立場から、「スポーツと栄養」、「日常の健康管理」、「スポーツ前の栄養」、「スポーツ中の水分摂取」、「スポーツ現場での救急蘇生」について講義を行いました。
引き続き、保健医療学部の泉助教が柔道整復師・スポーツトレーナーの立場から、多くのクラブで共通して役立つ「足の疲労ケアを学ぼう」を演習形式で行いました。
最後に鍼灸学部の吉田助教が、スポーツ鍼灸を専門とする鍼灸師の立場から「今すぐ使える東洋医学」として「つぼを使ったコンディショニング」を紹介する内容で講座を進めました。
講座のトータルの所用時間は約90分。クラブ活動にすぐに役立つ知識や技術を学ぶ講座ですので、高校生たちも真剣に取り組まれ、満足度の高いものとなりました。