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鍼灸師、柔道整復師はスポーツトレーナー必携の医療資格ともいわれており、多くのトレーナーがこの国家資格を取得し社会で活躍しています。
本学では、高校の体育系クラブに鍼灸学科、柔道整復学科のスポーツトレーナー経験を持つ教員が出張訪問し、ケガの応急処置、予防法、コンディショニング調整等の習得を目的とする「出張スポーツ医療講習会」を開催しています。
去る6月18日(月)には、京都翔英高校(京都府宇治市)を訪問し、体育系クラブの選手、マネージャー併せて約90名に参加いただき、約2時間の講習会を開催いたしました。
最初に「スポーツ鍼灸学」を専門とする鍼灸学部の吉田助教から「ケガの予防とコンディショニング」の講義を行い、引き続き、「運動力学・整復工学、バイオメカニクス」を専門とする保健医療学部の神内助教が柔道整復師の立場から、「ストレッチングによるコンディショニングケア」を実演し、実際に部員同士がペアになり、演習形式で「一人ではできないパートナーストレッチ」の方法等を学んでいただきました。
京都翔英高校は正課に少林寺拳法を取り入れられており、部員の皆さんはとても礼儀正しく、熱心に受講され、すがすがしい講習会となりました。







