10月26日(水)に京都府亀岡市の府立南丹高校を訪問し、高校のクラブ活動を支援することを目的とした「スポーツ医療講座」を開催しました。
野球部、ソフトボール部、男子バスケットボール部約50名の部員に参加いただき、本学、岩井副学長(外科学教室教授)が医師の立場から、「スポーツと栄養」、「日常の健康管理」、「スポーツ前の栄養」、「スポーツ中の水分摂取」、「スポーツ現場での救急蘇生」について講義を行い、引き続き、保健医療学部の神内助教が柔道整復師・スポーツトレーナーの立場から、「ストレッチングによるコンディショニングケア」を実演し、実際に部員同士がペアになり、演習形式で「一人ではできないパートナーストレッチ」の方法を学んでいただきました。

今回の講座は、日常のクラブ活動にすぐにでも活かせる知識・技術であり、参加された高校生の皆さんはとても熱心に受講され、満足度の高いものとなりました。

また、今回の講座は、京都新聞の「@キャンパス」企画の取材を兼ねています。「@キャンパス」とは、京都新聞夕刊の企画で、紙面の見開き二面を各大学の「学生」が取材・構成・執筆するというものです。
その企画を本学学生たちが担当することとなり、保健医療学部の学生取材班数名が本講座に参加し、実際に体験いただいた高校生たちに取材しました。 本企画は数校の取材を経た後、本年12月末に京都新聞夕刊の特集記事として掲載されることとなります。

岩井副学長のスポーツ医療講座スポーツ医療講座2
スポーツ医療講座1
スポーツ現場での救急蘇生スポーツ医療講座3
ストレッチングのデモンストレーションスポーツ医療講座4
演習スポーツ医療講座5
スポーツ医療講座5