去る3月20日(火)、本学において、第6回京都在宅リハビリテーション研究会研究集会を開催しました。
本研究会は本学の附属病院総合リハビリテーションセンターが事務局として運営を行っている研究会で今回で6回目の開催となります。

基調講演は、総合リハビリテーションセンター長の平澤泰介先生(リハビリテーション科学教室教授)から『運動器の中枢とのかかわり“CINE & f-MRIによる検討”』と題して、ご講演いただきました。
特別講演では、千葉県立保健医療大学健康科学部リハビリテーション学科准教授の安部能成先生に『緩和ケアに活かすリハビリテーション』と題しご講演をいただき、一般演題発表では、医療・介護・在宅に関わる多方面からの報告が5演題ありました。

リハビリ関連職種をはじめ、鍼灸師、柔道整復師として活躍される方や学生、併せて約50名の参加があり、演者の先生方との非常に活発な意見交換が行われました。

在宅リハビリテーション研究集会

"在宅リハビリテーション研究集会

 

 

 

明治国際医療大学附属病院 総合リハビリテーションセンター紹介
当施設は南丹地域の中核施設(京都府地域リハビリテーション南丹地域支援センター)に指定され、日々地域医療に供されています。一方、治療室に面した研修室では、実際の医療現場を目の当たりにした講義が行われており、三次元動作解析装置やハイスピードカメラを用いた、スポーツ・歩行動作の科学的検証も行われています。
総合リハビリテーションセンター総合リハビリテーションセンター総合リハビリテーションセンター