Press Release

明治国際医療大学では、このたびの東日本大震災において、国際的な医療支援団体である特定非営利活動法人アムダ:Association of Medical Doctors of Asia:以下AMDAの派遣依頼を受け、鍼灸治療による支援活動を行ってきました。
詳しくは東日本大震災復興支援特設サイトをご覧ください
このことから、明治国際医療大学とAMDAは、災害医療に関する活動、アジアの伝統医学との交流、および人材育成における連携協定を締結する運びとなり、6月17日(金)、明治国際医療大学において調印式が執り行われました。


AMDA調印式

特定非営利活動法人AMDA
1984年に設立、本部は岡山市。2001年岡山県より「特定非営利活動法人」に認定、1995年に、国連経済社会理事会(UNECOSOC)より「特殊協議資格」を、2006年には「総合協議資格」を取得。
相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開。世界30ヵ国にある支部のネットワークを活かして結成された多国籍医師団で、「人道援助の三原則:①誰でも他人の役に立ちたい気持ちがある ②この気持ちの前には、国境、民族、宗教、文化等の壁はない ③援助を受ける側にもプライドがある」を活動成功の鍵として活動中。
AMDAとは、The Association of Medical Doctors of Asia(設立時の名称:アジア医師連絡協議会)の頭文字をとったもの。