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去る6/25(土)、本学の臨床鍼灸学教室 田口玲奈助教が中心となり、本学大学院生1名、学部学生4名に手伝ってもらい、亀岡市の太田保育園で「第3回親子スキンタッチ教室」を開催しました。スキンタッチとは皮膚をなでたり、こすったり軽い刺激を皮膚に与える健康法です。小児の健康管理、健康増進を目的に、古来から行われている「小児はり」を手軽にできるようにアレンジしたもので、スプーン、歯ブラシなどの身近にあるものを利用します。
お母さん、お父さんが皮膚をなでたり、さすったりしながらお子さんとの肌の触れあうコミュニケーションを取ることで、落ち着きのある丈夫で元気な子供になります。また、かん虫・中耳炎・喘息・アトピー性皮膚炎・夜尿症・便秘・食欲不振など小児の慢性症状全般に効果があります。
第3回目の開催でしたが、「もう一度、参加してみたい!」との声も多く、会場は15組45名ほどの親子であふれ、スプーンや歯ブラシなどを用いて我が子に真剣に取り組む両親の姿が見られました。また、実際の鍼や灸も展示し、楽しそうに小児鍼に触れる子供たちが印象的でした。
次回は9月3日(土)、12月17日(土)の開催予定です。