GUNTMミーティング去る11月16, 17日の2日間に渡って開催されましたGUNTM国際シンポジウムは、総勢184名の参加者を迎えて盛況のうちに終えることができました。この度の大会では各方面から多大なご協力を賜りました。特に展示広告においてご協賛いただいた企業の方々、ならびにご後援いただきました業団や自治体の方々にはひとかたならぬご理解とご支援をいただきました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

シンポジウムでは韓国、台湾、香港、オーストラリアの大学からシンポジストを迎えて、各国の教育システムや伝統医療の資格に関するトピック、ビデオ供覧による実技セッション、鍼灸・漢方を中心とした伝統医療による予防と治療の可能性などが紹介されました。これらの幅広いテーマ設定により、学校関係者の方々のみならず、臨床家の先生方にもご満足いただける内容になったと自負しております。特に実技の供覧では、韓国の埋没糸や蜂毒注射療法、顔面のローラー針、台湾のGUASAなど、日本では行われていない臨場感のある実技は、新鮮なインパクトを与えるセッションになったと思います。

一般から演題を募ったポスター展示におきましても、国内外合わせて69演題と、非常に多くのご発表をいただき、活発な討論をすることができました。ご発表の準備にご尽力いただきました先生方にも厚く御礼申し上げます。
当初7大学のネットワークとして始まったGUNTMですが、これを機会に、より幅広い方々との学術交流を目指して進歩して参ります。今後とも各界の皆様方からご指導いただきながらこの会が発展して行くことができましたら幸甚でございます。

GUNTM国際シンポジウム大会長 石崎直人

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ポスター発表会場
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ゲストと学生の交流会では、本学で行う鍼灸教育を学生が紹介する他、日本式の鍼灸と他国の鍼灸の技術披露を行いました。
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