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9月10日(月)に本学と学術交流の包括協定を結ぶポルトガル共和国の”The College of Acupuncture and Moxibustion of A.P.A.E.”から5名が訪日され、本学内で日本鍼灸を学ぶ短期研修を受講いただいています。
開講式の後、早速、「日本鍼灸の診察法」や「鍼技術」を受講され、その後予定する「鍼灸治療の基本的治療方針」や「代表疾患の鍼灸治療」などを含み5日間で40時間の研修となります。
受講された皆さんは、ポルトガルで看護師や理学療法士等として従事されている方で、A.P.A.E.で鍼灸技術を学ばれています。
11日(火)に行なわれた研修で、「日本の鍼技術」を担当した鍼灸学部の今井賢治教授と吉元授助教は、「日本式の鍼のテクニックとして管鍼法、打鍼法、小児鍼、皮内鍼、円皮鍼、灸頭鍼について実習指導し、英語、ポルトガル語が入り混じる和気あいあいとした雰囲気の中、理解を深めていただいた。既に鍼の技術を持たれているが、今回の研修を通じて更なる技術向上を図ってくれればうれしい。」とコメントいただきました。
なお、最終日に行なわれる閉講式で受講者を取材し、続編として配信予定しておりますのでご期待ください。

