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連休中に自宅のある山形県へ帰り、支援物資を届けました。
ボランテアが沢山入り、予約しないと現地に入るのは無理との状況で、避難所となっている山形県の山形市総合スポーツセンターに支援物資を届けました。
ボランテアが沢山入り、予約しないと現地に入るのは無理との状況で、避難所となっている山形県の山形市総合スポーツセンターに支援物資を届けました。
5月5日の「こどもの日」を控え、避難所の外で遊んでいる子供たちは南相馬市から放射線被ばくの危険を避けるために、避難してきた人たちでした。一時は1,000人が暮らしていたという避難所も、400人になり、200人になり、今は100数名が暮らしておられるということでした。
学生たちとともに作った「縫いぐるみの応援うさぎ」も20個、届けてきました。
大人も子供も、先の見えない避難生活にいらだちと疲れがでているようでした。お話をお聞きした大人の男性は相馬市の放射線量が公式発表と現実は違いがあること。測定場所や時間でも違うこと、仕事の再開には疑問があることなど現地と連絡を取りながらもいらだちを語っておられました。
5月6日は、かつて私がよく訪ねた塩釜から松島に通じる高速道路が開通したので行きました(観光地にお金を落としてくるのも必要と)。
なんと、日本三景の松島は健在でした!大小の島々が津波の力を弱め、景勝地の古い建物五大堂や瑞巌寺を守ってくれたのです。感動でした。
船で移動しましたが海苔や牡蠣の養殖は全滅であることを目の当たりにしました。大きな経済的打撃です。
子供の笑顔に、こちらが癒されます。
写真のぬいぐるみ制作中の学生は編入学生の柴田さん、住田さん、清水さんです。ありがとうございました。
看護学部 山田 晧子


