在学生紹介
患者さんとふれ合い、
バイタル測定も経験
- 湯田 侍飛
- 看護学部 看護学科 3年生
授業・実習について
印象に残っている授業を教えてください。
1年次の病院実習では、看護の現場を見学しました。その際に驚いたのは作業スピードの速さです。申し送りはメモが追いつかないほどで、ストーマ(人工肛門)ケアなど専門性の高い作業も素早くて丁寧なうえ、患者さんと会話も続ける様子に圧倒されました。知識と技術のすべてに重要な意味があると実感し、学びの姿勢が変わるきっかけになりました。
実習を通して、どのように成長できましたか?
病院実習では、初めて患者さんのバイタルを測定しました。指導者から測定が難しい方に聴診器をあてるコツなどを教わり、技術の向上につながりました。また、デイサービスでの実習では、高齢者とのコミュニケーション力が上がりました。実習に入ったばかりの頃は、度々聞き返されていましたが、ゆっくりはっきり低い声を意識することで会話が可能になり、楽しそうに話してもらえたことで自信につながりました。会話ひとつとっても、患者さんによって気を付けなければいけないことを学び、看護技術だけではないところの重要性も感じました。
大学の施設・設備について
明治国際医療大学の施設の魅力はなんですか?
実習施設が整っていることはもちろんですが、自然を感じることができるところも魅力です。看護の勉強は大変ではありますが、ふと外に目を向けるとリラックスできます。また、食堂のご飯もとても美味しいので、身体が資本の看護師にとっては、栄養とボリューム満点の食事はありがたいです。