在学生紹介
まちづくりに携われる
保健師になりたい
- 村尾 茜
- 看護学部 看護学科 4年生
入学の動機について
保健師コースを目指したきっかけはなんですか?
看護学を学んでいく中で働く場所は病院だけではないことを知りました。
看護師は病気に罹った人をケアするのに対して、保健師は元気な人とも身近に関われるといったところに興味を持ちました。また、入院した方が退院後に家で暮らせるよう本人や家族との関係性に加えて地域にも目を向け、助け合いのできる互助を育めるような地域を作りたいと思い本コースを選びました。
授業・実習について
印象に残っている授業は何ですか?
「自分の生まれ育った市町村の健康課題を解決するための事業を提案する」という課題では、改めて自分の住んでいるところはどのような町でこれからどのような町にしていきたいか知る機会となりました。また、他学生と交流する中で自分の市町村の特徴が見えてくることがあり、生まれ育った町の強みや良さが実感でき、とても良い経験となりました。
コースの学びで特に頑張りたいことは何ですか?
本コースでは特に実習での学びを大切にしたいと思っています。
なぜなら、保健師の仕事は教科書や講義だけではイメージしにくい部分がありますが、実習を通して現場で働く保健師を実際に見て業務を見学し理解できるものがあると思っています。特に地域を見て住民と関わることで強みや特徴を自分の目で見て実感することができるからです。
将来について
どのような保健師になりたいですか?
少子高齢化が進む中で、高齢者が住みやすい街を作るにはどのようなサービスが必要か、男女共に働くこの時代に子育ても両立できるような環境づくりは何ができるかなど考え、住民に寄り添った支援が行える保健師になりたいです。