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7月25日(木)~28日(日)まで、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコースにおいて2013 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第36回大会が行われ、本学鍼灸学部の吉田行宏助教と大学院修士課程の柏木惇君がMoto Map SUPPLYチームにてトレーナー活動を行いました。
Moto Map SUPPLYはSUZUKIの有力チームで、全日本選手権JSB1000クラスに参戦する今野由寛選手、世界耐久選手権にも参戦している寺本幸司選手、全日本J-GP2に参戦する中本郡選手の3人体制でレースに参戦しました。
決勝は気温33度、路面温度55度を超える中、ツナギにヘルメット着用で約1時間走行するライダーの体力喪失は激しく、吉田助教と柏木君はトレーナーとして水分の管理やアイシング、鍼施術、ストレッチ等を使ってライダーのケアを行いました。
昨年は4位という好成績を収めたチームであり、今回も上位進出が期待されましたが、一時は8位まで順位を上げたものの、開始3時間半を過ぎた頃に転倒してしまい、惜しくも19位でのフィニッシュとなりました。
吉田助教のコメント
鈴鹿8耐はチームのライダーやスタッフ等の関係者が一丸となって戦う年に1度のレースです。このような機会にトレーナーとしてチームと共に戦えたことは非常に貴重な経験となりました。暑熱環境という過酷な状況で戦うライダーへのトレーナー活動で得た経験を、今後の教育や研究に生かしていきたいです。
鈴鹿8耐はチームのライダーやスタッフ等の関係者が一丸となって戦う年に1度のレースです。このような機会にトレーナーとしてチームと共に戦えたことは非常に貴重な経験となりました。暑熱環境という過酷な状況で戦うライダーへのトレーナー活動で得た経験を、今後の教育や研究に生かしていきたいです。