プレスリリース

このたび明治国際医療大学では、ポルトガルのスポーツクラブであるスポルト・リスボア・イ・ベンフィカ(以下、SLベンフィカと略す)を訪問し、スポーツ医療や人材育成に関する国際交流協定を締結することになりました。

このことが9月7日(土)の京都新聞朝刊に取り上げられました。主な紙面の内容は以下のとおりです。

明治国際医療大 人材育成へ国際協定
ポルトガルのスポーツクラブと学生派遣など計画

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SLベンフィカのホームページ

明治国際医療大がポルトガルリスボンの総合スポーツクラブ「SLベンフィカ」とスポーツ医療や人材育成に関する国際交流協定を結ぶ。傘下の強豪プロサッカークラブ「ベンフィカ」の選手のケアに鍼灸と柔道整復術を生かすとともに、学生がインターンシップなどを通じて一線のプロ選手を支える技術を学ぶ。SLベンフィカの診療部長のジョアン・デ・アルメイダ教授が、かつて明治国際医療大学鍼灸学部に研究生として在籍し、鍼通電療法を研究していたことから、医療技術の交流が決まった。アルメイダ教授は16世紀に長崎の平戸に上陸して西洋医学を日本に伝えたルイス・デ・アルメイダの子孫で日本とのゆかりが深い。

9日に岩井学長と鍼灸学部、保健医療学部の教員、学生らがベンフィカを訪問して協定を締結する。15日まで現地に滞在し、スポーツクラブや医療施設を見学したり、スポーツ障害治療などの研修を受けたりして、技術交流する。

今後は、大学からクラブに教員や学生を派遣し、鍼灸と柔道整復術の技術指導やサッカークラブでのインターンシップなども計画している。岩井学長は「結果が求められる厳しい世界で日本の医療技術をアピールしたい」と話した。