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明治国際医療大学と南丹市は、11月25日(月)、南丹市役所において、『大学と行政が協働するまちづくり』を目指し、相互の知的・人的・物的資源の交流・活用を図ることを目的とした包括協定を締結しました。
これまで本学は、所有する医療・健康・スポーツに関する資源を用いて、近隣地域でスポーツケア、リカレント教育、子育て支援、市民公開講座等の諸活動を行ってきました。
今回、南丹市が掲げる『大学等と連携し、ともにまちをつくる』というコンセプトのもと、地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域コミュニティの形成・発展に本学が南丹市の「知の拠点」として寄与していきます。
本件は、11月26日(火)の京都新聞および朝日新聞で掲載され、主な内容は以下のとおりです。
南丹市と明治国際医療大は、25日、人材育成などの連携協力に関する包括協定を締結した。今後3年間で保健・医療・福祉の充実やまちづくりなどの面から協力関係を深める。
明治国際医療大学では、これまで、個別の学部が市と連携してきたが、今年8月、大学全体で地域貢献を進めるために協定を提案した。有効期間は3年で、地域の安全・安心、人材育成など5分野で協力する。
大学では、中学、高校へ教員を派遣してのスポーツ指導の実施や市の要望にあわせた子育て支援等を検討。年度毎に協議し、市政や大学教育での位置づけを決めるという。佐々木稔納市長は「支援を経常的な形に定着させ、成果を大学の研究、教育にフィードバックできるように構築していくことが課題と話した。