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11月26日(火)府立須知高校(京都府京丹波町)において、「スポーツ医療講座」を開催し、2年生51名に参加いただきました。
気温の低い冬場は、身体が温まりにくく、ケガを引き起こしやすくなります。今回のスポーツ医療講座では、冬場の部活動で注意すべき点を紹介しました。
スポーツ医療を専門とする鍼灸学部の木村啓作助教が、ウォーミングアップとクーリングダウンの重要性を紹介し、冬場でもしっかり水分補給することが大事で、運動後にはカラダを冷やさないようにするため、温かい飲み物を用意するとよい、特におすすめは、疲労回復効果や免疫力を高める作用を期待し、ホットレモンがおすすめで、カラダを冷やし、カフェインによる利尿作用があるコーヒーは、運動後はなるべく控えること等を紹介しました。
第2部では、部活動に活かせる代表的な「東洋医学のツボ」を紹介しました。
・練習のしすぎや試合前の緊張でご飯が食べられないときには、「足三里(あしさんり)穴」
・熱っぽい、喉が痛い風邪の症状があるときは、「大椎(だいつい)穴」
・試合前に緊張する、何だかリラックスできないときは「百会(ひゃくえ)穴」や「内関(ないかん)穴」
・練習のしすぎで何だか体が疲れるときは「三陰交(さんいんこう)穴」や「労宮(ろうきゅう)穴」
第3部は、体験実習を実施。保健医療学部の神内伸晃講師から、様々なスポーツに必要な体幹を鍛えるトレーニングのひとつとして、「ドローイン(おなかを凹ました状態)で行う体幹トレーニング」を紹介し、実際に体験いただきました。
デリバリー講習会のお申し込み・お問い合わせ先
明治国際医療大学 教学課入試キャリア支援担当(デリバリー講習会係) 0771-72-1188
「部活動等を対象としたスポーツ医療講座」、「できるマネージャーへのスキルアップ講座」、「受験に勝つツボ療法のススメ」、「看護に関する出張講義」、「その他のテーマの出張講義」etc 【案内・申込用紙】