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本学では、高校の体育系クラブに鍼灸学科、柔道整復学科のスポーツトレーナー経験を持つ教員が出張訪問し、ケガの応急処置、予防法、コンディショニング調整等の習得を目的とする「スポーツ医療講座」を開催しています。

体育系クラブが盛んな京都翔英高校(京都府宇治市)での開催は、今回で3年目となり、体育系クラブの選手、マネージャー併せて約200名に参加いただきました。

軟式野球の天皇杯優勝チームでトレーナーを務めた、鍼灸学科の吉田助教は、試合本番に最高のコンディションで挑むためには、日々のセルフケアが重要と話し、つぼを使ったコンディショニング方法を紹介しました。

その後、柔道整復学科の泉助教が練習や試合後に疲労を残さないことが、怪我の予防や充実したトレーニングに繋がることを説明し、部員同士で行える下肢の疲労ケア方法を実技講習しました。

今回は、京都翔英高校を昨年卒業し、本学鍼灸学部で学ぶ檀君が大学スタッフとして参加しました。檀君から母校の後輩に向けたスピーチもあり、高大連携の充実を強く感じる企画となりました。

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