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去る11月26日(水)、本学の国際交流推進委員会主催の第20回国際学術交流講演会が開催されました。講師に、ゴールデンウエスト大学看護学部名誉教授でNPO法人ビ・ゲンキ・インターナショナル代表の橋本ルミ先生と、同法人所属の柴田カトリーナ先生をお招きし、「国際的視点における“癒しのケア”ヒーリングタッチの成果と課題」というテーマで講演いただきました。両先生は米国南カリフォルニアを活動拠点として、ヒーリングタッチ認定プログラムの教育・研究をする傍ら、日本においてもヒーリングタッチ・ジャパンの活動を全面的にバックアップするなど、世界レベルで活動をされています。
講演では、ルミ先生がヒーリングタッチに出会った経緯や、「氣」がもたらすリラクセーション効果、自己維持可能な健康維持促進について、認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーのカトリーナ先生の実践を交えながらお話いただきました。最後には、自宅でもできる毎日のセルフケアをご紹介いただき、ヒーリングタッチをより身近に感じることがきる充実した内容となりました。
聴講した学生からは「自分を見つめ直し、元気や病気の意味を自覚することができた」「看護におけるヒーリングタッチに大変関心を持った」という感想が寄せられました。本講演会は学生、教員のほか、看護師や医療従事者などの学外からの参加者も聴講に訪れ、熱心に耳を傾けている様子が見受けられました。ルミ先生、カトリーナ先生の発する“氣”で、会場全体が“癒し”と“元気”で溢れていたような、とても活気のある講演会となりました。