DSC_21586月16日から3週間、韓国の国立釜山大学から「韓医師」を目指す3名の学生を研修生として受け入れています。
「韓医師」とは、韓国における「伝統医師」で、生薬の処方と鍼灸治療が行える資格です。

研修生のキム・ヨジョンさんが、韓医師を目指すこととなったきっかけは、それまでに学んだ薬学で、薬だけで治すことの限界を知ったことだったそうです。本学の鍼灸診療を研修されて、日本の「鍼灸」について何か発見はありましたか?との質問に、鍼刺激の方法も鍼などの道具も韓国のものと比べてデリケートで繊細だと話してくれました。

研修期間は7月4日までで、附属鍼灸センターや統合医療センターの臨床現場を中心に研修され、本学学生や教員と共に昼食を取るなど、交流も深めています。
本学学生にとっても、貴重な交流の場となることを期待しています。



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