北嵯峨高校高大連携
AEDによる心肺蘇生法を紹介する岩井学長

1月21日(火)府立北嵯峨高校(京都市右京区)を訪問し、スポーツ科学コースの授業科目『スポーツトレーナー実習』において、2時限にわたって約40名に対し高大連携事業として『スポーツ医療講座』を開催しました。

1時限目は、鍼灸学部でスポーツ鍼灸学やアスレチックリハビリテーションを担当する吉田行宏助教が講師を務め、「高校生に必要なコンディショニングの基礎」および「鍼灸(東洋医学)でカラダの状態をみる」を講義テーマに、自身でできるセルフケアやチームメイトのケア、東洋医学の知識を利用したコンディショニング法の応用に至るまでを講義しました。

2時限目は、岩井直躬学長が外科医、健康スポーツ医の立場から講師を務め、高校生活の中の怪我の6割が部活動中におきるので、その予防の重要性が説かれ、特に重篤な状態になるおそれがある頭部外傷は、症状に種類があり、対象法が違うので、その危険性と注意点を紹介するとともに、実際にAEDを持ち込み、いざいというときのための心肺蘇生の手順を紹介しました。

本事業は、2日間にわたって開催する予定で、授業の後半では、保健医療学部柔道整復学科でアスレチックトレーナーの神内伸晃講師から、1月24日(金)に開催する第2回目の授業で行う「テーピング法」の概要を説明するとともに、簡単なストレッチ法を実践して本日の高大連携事業は好評のうちに修了となりました。

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明治国際医療大学 教学課入試キャリア支援担当(デリバリー講習会係) 0771-72-1188
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