明治国際医療大学 鍼灸学部の特色

鍼灸学部の特色(概要) Outline of Features

医療や福祉、地域との連携を通じ、
「こころとからだ」の健康に貢献する
優秀な鍼灸師を育てる

本学部は、東洋医学を重んじながら、現代の医療社会の中で「鍼灸臨床を習熟し、医師との連携を実践する優秀な鍼灸師を育てる」ことをねらいとしています。

本学部が誇る日本唯一の最も効率的・効果的なカリキュラムは、一般的な専門学校の2倍の時間をかけて国家試験レベルを超える高度な専門医学教育を行い、他大学にはない3年次での国家試験受験となります。4年次には鍼灸師として臨床力を大いに高めていきます。附属鍼灸センター等での臨床研修、また附属病院実習を通じて、多くの患者さんや医療スタッフと接します。臨床経験豊富で、学会や国際舞台で活躍している第一線の教授陣から最新の知識・技術・態度を学んで身につけ、患者さんから信頼される、臨床力の高い実践的な人材を育成します。

現代社会でより良い医療を患者さんに提供するには、西洋医学の治療を理解し、必要に応じて医師と連携できる鍼灸師が必要不可欠です。西洋医学系の科目も国家試験レベルを大きく超えた高度な内容を、附属病院の医師が中心となって教授します。本学はより質の高い医療が提供できるよう、少人数教育でていねいに指導し、長く活躍できるしっかりとした基礎力を身につけます。このため、就職・進学いずれも卒業生の可能性を最も大きく広げ、強力にサポートします。

鍼灸の意義を理解し、医療の最前線へ。

最高の学びが、ここにあります。

■ 特長1 ■
3年次の免許取得、
附属病院・附属鍼灸センターを活用した
日本唯一のカリキュラム
■ 特長2 ■
真の医療を現場で学び、
確かな実践力を身につける高度な臨床実習
■ 特長3 ■
多方面での活躍が期待される
専門領域をもつ鍼灸師の育成


■学びの特長1 Features of Learning 1

3年次の免許取得、
附属病院・附属鍼灸センターを活用した
日本唯一のカリキュラム

鍼灸学部鍼灸学科では、西洋医学と鍼灸学の知識のみならず、実践力に裏付けられた臨床力(知識・技術・態度)倫理(モラル)を身につけ、患者さんから信頼される鍼灸医療を行える鍼灸師を育成します。

本学が構築した日本唯一のカリキュラムは、1年次から3年次にかけては、一般的な専門学校の2倍の時間をかけて国家試験レベルを超える高度な専門医学教育を行います。人体の仕組みや機能を理解する基礎医学、病気や障害を理解する臨床医学、そして専門領域である鍼灸学を学び、知識と治療技術を習得します。

3年修了時に国家試験受験資格を取得して国家試験を受験し、4年次には有資格者として本学の特長的な臨床実習へと進みます。

講義・実習・臨床実習を専任教員である基礎医学者(基礎医学)、各診療科医師(臨床医学)、鍼灸師(専門領域をもつ鍼灸師)が行うのも本学の特長です。


カリキュラム一覧


■学びの特長2 Features of Learning 2

活きた医療を現場で学び、
確かな実践力を身につける
高度な臨床実習

本学独自の学修システムにより、医師との連携ができるより専門性を身につけたハイレベルな鍼灸師を育成し社会に輩出していることは、本学の誇りであり、伝統です。

本学では、入学当初から臨床現場を意識した教育を行っています。早期臨床体験実習(Early Clinical Exporsure)は、1、2年次から鍼灸臨床の現場を見学し、そこで治療する鍼灸師の姿を通して、目指す鍼灸師像を明確に持ち、各科目の重要性を知ってもらいます。3年次には、附属鍼灸センター実習入門などにより、医療面接や診察・治療技術などの基本を身につけます。

そして4年次には、有資格者として、附属病院実習(外来・病棟)、附属鍼灸センター実習、高齢者ケア実習、学外臨床実習など、他大学・専門学校に類を見ない豊富な臨床実習に取り組みます。

高度な臨床実習

これらの臨床実習は、ローテーション方式で行われ、学生に毎日患者さんを診る機会を設けています。そこで鍼灸医療とともに、医師との連携を含めたチーム医療や医療人としての態度や倫理観を身につけます。

このように、有資格者ならではの高度な臨床実習により、実践力があり、患者さんから信頼される鍼灸師としての資格を培います。


 【実習紹介】附属病院実習

臨床現場での活きた実習から
高度な臨床能力を身につけ、
医療従事者との協働を学ぶ

和の精神を神髄となし、東西両医学を有機的に関連づけて、社会に貢献できる医療人を育成する。

この本学の建学の精神を実践に移す場として、「附属病院実習」があります。この科目は、4月から12月の長期に渡り、各診療科や検査室等を少人数のローテーション方式で実施します。外来や病棟での実習は見学して修める「見修」となり、リハビリテーション科や歯科検査室などでは体験型の実習を行います。

附属病院実習の目的は、「医師との連携を実践する医療人としての鍼灸師」育成です。医師の診察、診断、治療の過程を見学し、西洋医学的な診察法および患者さんとの接し方、各科の特長を理解します。さらに、看護師や放射線技師、臨床検査技師、理学療法士等のコ・メディカルが、病院内でチームとしてどのように連携し、役割を担っているかを理解します。

鍼灸治療に来る患者さんの多くが病院を受診している現実や、地域医療の一翼を担う鍼灸師が、地域の病院・医院等の医療機関と全く連携をとらない、とれないのでは、患者さんのための医療を実践しているとは言えないのではないでしょうか?

附属病院実習

附属病院外来実習
内科、外科、整形外科、麻酔科、脳神経外科、泌尿器科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、メディカルMRセンタ一、臨床検査、内視鏡、心エコー、病理、放射線等をローテーション。
附属病院病棟実習
病棟部門での医師の診察、診断、治療の過程を診療各科において見修。


 【実習紹介】附属鍼灸センター実習

キャンパス内の
附属鍼灸センターで
徹底した実践力を教育

臨床実習は鍼灸医療を学ぷために必要不可欠です。そこでは患者さんに触れ、コミュニケーションをはかり、的確な病態把握(病気を推測)と治療を行わなければなりません。

本学では、キャンパス内に併設されている附属鍼灸センターにおいて、1、2年次の早期臨床体験実習に始まり、3年次より本格的な臨床実習がスター卜します。

基礎医学、臨床医学、鍼灸技術学、経絡経穴学、鍼灸診断学、臨床鍼灸学などを基礎とし、実際の鍼灸治療をスムーズに適切かつ効果的に行える臨床能力(知識・技術・態度)を修得することを目的としています。

受け身ではなく、能動的に参加する臨床実習であり、専門領域をもつ専任教員(鍼灸師)によるきめ細やかでていねいな指導により、実践力をつけることができるのです。

附属鍼灸センターでは、附属病院の各科や地域の病院・医院などと連携を行い、高度で専門的な鍼灸治療を行っています。この恵まれた教育環境で医療人としての土台をしっかりと築くことで、自信と誇りをもって社会にでることができるのです。

附属鍼灸センター実習

4年次における鍼灸臨床実習

4年次では、附属鍼灸センタ一、高齢者ケア実習、学外鍼灸臨床実習などで、のべ45人〜70人の患者さんの鍼灸治療に携わります。

特に学外鍼灸臨床実習では、丹後半島の先端にある京丹後市間人(たいざ)の施設へ1泊2日×2回の実習を行います。冬季の食事では、当地の名産の“かに”も…お楽しみに。


 【実習紹介】高齢者ケア実習

鍼灸医療による高齢者ケアを、
地域に密着した
教育プログラムとして取り組む

高齢者ケア実習では、高齢者の心身を理解し、ケアに必要な知識・態度・技術を養います。

超高齢化社会を迎えた現在の日本において、QOL(注1)を高め、健やかな長寿を実現するためのケアが重視されており、そのケアに鍼灸治療が期待されています。

この実習は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、デイサービスセンタ一、デイケアセンタ一、居宅介護支援事業所、ケアハウス等の施設を備えた大学近接の総合老人福祉施設において介護実習および鍼灸治療実習を行い、高齢者ケアへの応用力を高めます。

(注1)QOL=Quality of Life:クオリティ・オブ・ライフ。
物質の豊かさだけでなく、人々の精神的豊かさや満足度も含めて、質的にとらえる考え方で医療や福祉の分野で重視されている。
協力実習施設
老人保健施設・特別養護老人ホーム はぎの里
高齢者ケア実習

現在、日本には約2800万人の高齢者(65歳以上/総務省調べ)がいますが、高齢者福祉施設で生活されている方に多い疾病の特徴は、慢性・退行性疾患という治らない、治りにくい病気で、しかも生活環境の変化などに伴う心身の苦痛が見受けられます。

明治国際医療大学では、1995年(平成7年)より高齢者福祉施設にQOL向上を目的とした鍼灸治療を導入し、治療を行ってきました。鍼灸治療は副作用がほとんどない全人的な治療のため、高齢者の方にも有効で、安心して治療を受けていただいています。


■学びの特長3 Features of Learning 3

多方面で活躍できる専門領域を持った
鍼灸師の育成

鍼灸治療が対応できる疾患や症状は多く、患者さんのさまざまな訴えに対して治療を行っています。

一方、医師が内科あるいは整形外科といったような専門の診療科を持っているように、「専門領域を持った鍼灸師」の活躍が期待されています。

本学の附属鍼灸センターや附属統合医療センターでは、アトピー性皮膚炎、呼吸障害、排尿障害、慢性腰痛、線維筋痛症、糖尿病性末梢神経障害、スポーツ障害等の専門外来を開設しています。

カリキュラムにも、内科系臨床鍼灸学、外科系臨床鍼灸学、運動器系臨床鍼灸学、感覚器系臨床鍼灸学、心身医学系臨床鍼灸学、スポーツ鍼灸学、健康・予防鍼灸学、高齢鍼灸学等の専門科目を開講しています。

さらに、生活習慣病の予防やスポーツ愛好家を支援する科目を開設し、「健康運動実践指導者」「アスレチックトレーナ一」「スポーツプログラマ一」等の資格取得を支援しています。

本学を卒業したOB・OGには、専門領域を持ち、それぞれの立場で医師、スポーツドクタ一、産業医と連携し、本学での学びを高度に発展させ、専門領域を掲げる鍼灸師として活躍しています。


卒業生は、医師との連携ができる鍼灸師として、
医療・産業・高齢者・スポーツ等の専門性を有し、幅広い分野で活躍

取得可能な資格 卒業後の進路
スポーツ ウェルネス[産業・高齢者] クリニカルプラクティス
はり師国家試験(受験資格)
きゅう師国家試験(受験資格)
アスレチックトレーナー
(JATAC認定)
スポーツプログラマー(受験資格)
健康運動実践指導者(受験資格)
スポーツトレーナー
スポーツ関連施設
大学院進学
企業の健康管理センター
高齢者関連施設
美容・健康関連施設
大学院進学
開業
勤務鍼灸師
(施術所・病院・医院)
大学院進学
※ジャパンアスレチックトレーナーズ協会(JATAC)が認定する本学所定の科目を修得のうえ卒業し、
はり師・きゅう師国家試験に合格した者に対し、AT資格を認定する業界初の画期的なカリキュラムを採用しています。

■活躍している卒業生

さまざまな分野で活躍している卒業生を紹介します。(詳細