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鍼(はり)・灸(きゅう)とは

鍼灸は中国で発祥した二千年以上の歴史をもつ伝統医学です。現在では日中韓を中心としたアジアだけでなく、欧米やアフリカなど世界各国で行われている医療です。

鍼は髪の毛ほどの細い金属でできており、灸はよもぎの葉から作られたもぐさを使います。

我が国における鍼灸医療は中国から伝来して以後日本独特の伝統医学として発展してきました。日本の鍼灸は体の表面に現れる皮膚の微妙な変化(ツボ)を重視します。そのツボの変化に応じて細い鍼と一握りのもぐさで適切に刺激し、心身の変調を調えます。そして、心身をより健康へと高めます。

 

■鍼(はり)について

「はり」と聞くと痛い感じがありますが、鍼の直径は0.2ミリ程度と髪の毛位のものです。刺されたときは何も感じないか、少しチクッとした感しがする程度です。

治療に用いる鍼はすべて完全滅菌された使い捨てですので、鍼から病気が感染することはありません。また、鍼の副作用はほとんどありません。


 

■灸(きゅう)について

「お灸」には直接灸と間接灸(温灸・隔物灸など)とがあります。直接灸は瞬間的な熱さのみで快痛ともいえる心地よさです。間接灸は持続的な温かさがあり、決して熱さを我慢するものではありません。
また、お灸は自宅で行うことも可能です。指示された通りに行ってもらうことで体調の自己管理に活用できます。


■科学的な医療

鍼灸の治療効果は、科学的な手法により徐々に解明されてきています。

世界保健機関(WHO)では、肩関節周囲炎や坐骨神経痛、気管支喘息、月経異常、糖尿病など、米国国立衛生研究所(NIH)では術後や化学療法の嘔気・嘔吐など、多くの疾患に有効であることが認められています。
最近注目されている“統合医療”においても鍼灸は重要な役割を担っています。

■健康の保持・増進

鍼灸では二千年以上昔から「未病を治す」という予防医学の考え方があります。これは、健康の維持や、ちょっと調子が悪いといった軽い状態の時に治療して病気になることを防ぐものです。
現在では、産業医学分野で蓄積疲労の改善、スポーツ分野で選手のコンディショニングや記録の向上、美容分野で美顔や痩身など、活躍の場が広がっています。


 

本学鍼灸学部の特色

鍼灸臨床を習熟し、
医師との連携を実践する
メディカル鍼灸師を育てる

本学部は、素晴らしき東洋の伝承医術を重んじながら、現代の医療社会の中で「鍼灸臨床を習熟し、医師との連携を実践するメディカル鍼灸師を育てる」をねらいとしています。
本学部が誇るカリキュラムは、3年修了時に国家資格を取得、4年次からはキャンパス内の附属鍼灸センター等での臨床実習、さらには附属病院実習を通じて、多くの患者さんや医療スタッフと接し、実践経験豊富な教授陣から最新の知識・技術・態度を学び、患者さんから信頼され真の臨床ができる人材を育成します。
これからの時代、患者さんにとってより良い医療を提供するには、西洋医学の治療を理解し、必要に応じて医師との連携ができる鍼灸師が不可欠であり、本学はより質の高い医療が提供できるようきっちりと指導します。
 
鍼灸の意義を理解し、医療の最前線へ。

学びの扉が、ここにあります。

特長1
在学中の免許取得、
キャンパス内の附属病院を活用した
オンリーワン・コアカリキュラム
特長2
真の医療を現場で学び、
確かな実践力を身につける高度な臨床実習
特長3
多方面での活躍が期待される専門領域をもつ
鍼灸師
の育成



鍼灸学部長 片山憲史