目的

臨床鍼灸学専攻は、鍼灸臨床における高度な専門性を要する臨床能力を養うことを目的とします。

修業年限

標準修業年限は2年です。

専攻分野・研究内容

専攻分野は、内科系臨床鍼灸学、整形外科系臨床鍼灸学、外科系臨床鍼灸学、ウェルネス臨床鍼灸学です。

I.内科系臨床鍼灸学分野

主要な内科系疾患および症状について東西両医学の観点から学習を行い、臨床研究を通して,EBMによる鍼灸臨床について演習し,専門性を高めます。附属病院内科の外来及び病棟で東西統合型鍼灸臨床を実践するとともに臨床評価を行い,専門的診療能力を高めるとともに医師をはじめとする医療従事者との連携とチーム医療ができる基本的能力を修得できるようにします。

II.整形外科系臨床鍼灸学分野

主要な整形外科系疾患および症状について東西両医学の観点から学習を行い、臨床研究を通して,EBMによる鍼灸臨床について演習し,専門性を高めます。附属病院整形外科の外来及び病棟で東西統合型鍼灸臨床を実践するとともに臨床評価を行い,専門的診療能力を高めるとともに医師をはじめとする医療従事者との連携とチーム医療ができる基本的能力を修得できるようにします。


III.外科系臨床鍼灸学分野

主要な外科系疾患および症状について東西両医学の観点から学習を行い、臨床研究を通して,EBMによる鍼灸臨床について演習し,専門性を高めます。附属病院外科の外来及び病棟で東西統合型鍼灸臨床を実践するとともに臨床評価を行い,専門的診療能力を高めるとともに医師をはじめとする医療従事者との連携とチーム医療ができる基本的能力を修得できるようにします。

IV.ウェルネス臨床鍼灸学分野

鍼灸臨床の応用領域であるスポーツ鍼灸,美容鍼灸,産業鍼灸,高齢鍼灸についての有用性と役割などについて学習を行い、臨床研究の文献などを通して,EBMによる鍼灸臨床について演習し,専門性を高めます。各領域の臨床現場で鍼灸臨床を実践するとともに臨床評価を行い,専門的診療能力を高めるともにその領域の関係者との連携ができる基本的能力を修得できるようにします。


履修方法

単位の修得の仕方

  1. 基盤科目の特論7単位、演習2単位、特別実習8単位、研究技法2単位、及び専門科目の特別研究8単位は必修とし、専門科目の指定された選択科目の中から特論2単位以上、演習2単位以上、特別実習4単位以上を選択します。
  2. 合計35単位以上を修得しなければなりません。

修了要件および授与される学位等

1.修了要件

臨床鍼灸学専攻(修士課程)の修了要件は、在学年数2年以上、授業科目の取得単位数35単位以上とし、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査および最終試験に合格することとする。

2.学位

上記1.の要件を満たした者に対し修士(臨床鍼灸学)の学位を授与します。

3.資格

本研究科を修了した者は、はり師・きゅう師の学校(養成施設)における専門基礎分野および専門分野に関する科目の教員資格が与えられます。ただし、教授できる授業科目については、原則として専攻した分野に関連する領域となります。