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佐塚 千佳(さづか ちか)
鍼灸学部
 静岡県 静岡県立静岡城北高等学校出身

国家試験について

──国家試験合格おめでとうございます。国家試験はどうでしたか?

ありがとうございます。最初は基礎もできていない状態で不安でいっぱいでしたが、国試は自分との闘いなので、つらくても最後まであきらめず自分なりに一生懸命勉強したので合格出来ました。特に午後の問題は、大学の模試の方が難しかったので、簡単に思えました。(笑)

──国試受験の際、大学のサポートはどうでしたか?

勉強に集中できる図書館など、いくつもの環境が用意されていたので、つらくても継続して勉強することができました。

ゼミについて

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──どのようなゼミに入っていますか?

東洋医学のゼミで、「経脈」という東洋医学の「気」の流れがあり、その病気について調べています。まずは鍼灸の基本となる伝統医学をより詳しく学びたいと思ったからです。

──どのような研究をしていますか?

「経脈」の病気で見られる症状と、電流量測定による経脈の状態とを比較検討しています。鍼灸では「経脈」を重視して、臨床でもよく使い効果が得られていますが、科学的な研究が十分とは言えない状況です。私達は「経脈」の電流の流れやすさを測定し、症状と一致するかを調査しています。

──やりがいを感じる点を教えてください

東洋医学に興味を持っているので、東洋医学の病気を知ることはとても楽しいです。研究が進んでいけば、患者さん一人一人の体質にあったよりよい治療ができ、将来必ず役に立つと考えています。

卒業後について

──卒業後の予定を教えてください

鍼灸院に就職する予定です。できれば、伝統的な鍼灸治療を中心に行っているところを希望しています。ですが伝統的な鍼灸治療だけでなく、この大学の特徴である西洋医学と両立でき、知識と技術を向上していく鍼灸師になりたいため、大学院のことも少し考えています。

──大学で学んだ鍼灸師として、これからどのように社会貢献したいですか?

痛みに苦しんでる人に鍼灸治療で緩和して、笑顔を増やしたり、健康指導者などの資格が取れたり、スポーツの授業で学んだ事を生かして母校のハンドボール部の後輩達をケアして万全な状態で試合に臨めるようにトレーナーをしていきたいと思います。

注)このインタビューは平成26年度に行いました。

記事一覧

 

先輩インタビュー
明治国際医療大学で学ぶ先輩のホンネ。

大坂 侑子さん大坂 侑子さん

鍼灸学部4年
(2011年度)

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鍼灸学部1年
(2011年度)

堀部 豪くん堀部 豪くん

鍼灸学部4年
(2011年度)

古川 さくらさん古川 さくらさん

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(2012年度)

岩瀬 豪志くん岩瀬 豪志くん

鍼灸学部2年
(2013年度)