重田 悠介(しげた ゆうすけ)
鍼灸学部
 京都府 京都府立北嵯峨高等学校出身

国家試験について

──国家試験合格おめでとうございます。国家試験はどうでしたか?

ありがとうございます。国家試験は簡単ではなかったですが、3年生の夏休みくらいから勉強を始めて、最初はなかなか成績が伸びませんでしたが、コツコツと勉強を重ねていくことで成績が伸び、国家試験に合格できました。

──国試受験の際、大学のサポートはどうでしたか?

国家試験前には学校側の特別講義などで重要なポイントを教えていただき、これまでに理解できなかったことをもう1度最初から自分で調べて勉強することを繰り返して合格できました。

実習・授業について

──四年生は実習で忙しいと思いますが、どうですか?

四年生になると三年生までとは多いに異なり毎日実習があります。センターでは私達の武器である鍼灸技術を向上させるために先生方の治療を観察したりしています。実際に患者さんを担当することもあり、自分の中でのやりがいも感じるようになりました。病院実習ではドクターと会話でき、勉強になることばかりです。

──鍼灸センター実習は何回くらい入り、どれくらい患者をみていますか?

4年生の前期で9回鍼灸センター実習に入り、約30人の患者さんに対して鍼灸治療を行いました。

──四年生の授業はどうですか、印象的な授業を教えてください

実習以外でも自分の好きな選択科目がとれ、三年生までとは違う少しマニアックな内容になります。私は切診が苦手だったので伝統鍼灸学をとりました。自分の興味のあることを勉強できるので頭に入ってきやすく楽しいです。

ゼミについて

──どのようなゼミに入っていますか?

ゼミでは運動器系の井上先生と中島先生のゼミで活動させてもらっています。

──どのような研究をしていますか?

研究としては、肩こりの局所治療と東洋医学的治療の効果についてやろうと考えています。

──やりがいを感じる点を教えてください

ゼミの魅力は自分の得意分野を作る事だと思います。何でもこなすのも大事ですが特化した武器がないと他の人と変わらないので、自分の伸ばしたい分野でゼミを選ぶと楽しいと思います。

卒業後について

──卒業後の予定を教えてください

卒業後は就職を志望しています。まだ就活中なので何ともいえないです。志望としては針をメインで治療している場所を探しています。

──大学で学んだ鍼灸師として、これからどのように社会貢献したいですか?

大学で学んだことを活かして、これだけは負けないという武器を作りたいと思っています。もちろん運動器疾患だけでなく、美容鍼灸やスポーツ鍼灸なども勉強して患者さんのために鍼灸治療をしていきたいです。

注)このインタビューは平成26年度に行いました。

記事一覧

 

先輩インタビュー
明治国際医療大学で学ぶ先輩のホンネ。

大坂 侑子さん大坂 侑子さん

鍼灸学部4年
(2011年度)

古川 未侑さん古川 未侑さん

鍼灸学部1年
(2011年度)

堀部 豪くん堀部 豪くん

鍼灸学部4年
(2011年度)

古川 さくらさん古川 さくらさん

鍼灸学部3年
(2012年度)

岩瀬 豪志くん岩瀬 豪志くん

鍼灸学部2年
(2013年度)